ゲーミングPCの選び方とは?普通のPCとパソコンゲームを楽しめるゲーミングPCの違いも解説!

自宅で過ごす時間が増えたことから、パソコンでゲームを楽しむ人も増加傾向にあるようです。
パソコンゲームは「eスポーツ」の名称でも注目を浴びており、職業としてプロのプレイヤーが存在するほどで、今後はオリンピックの公式競技として採用される可能性が高いとされています。
パソコンゲームは通常のパソコンでも楽しめますが、専用のゲーミングpcだとさらに臨場感あふれる映像や音声を味わえるため、ゲーミングpcの購入を検討している人も多いのではないでしょうか。

今回はゲーミングpcの基礎知識と選び方について、分かりやすく解説します。

ゲーミングpcとは

ゲーミングpcとは、ゲームプレイに必要な性能を備えた形態のパソコンです。
WindowsなどのOSで操作することが可能で、ゲームに限らず通常操作を行うパソコンとして使用することもできます。

一般的なパソコンはメールやオフィス機能、インターネットなどの事務的な用途で利用されることが前提とされているため、本格的なゲームを楽しむためのパーツが搭載されていません。
ゲーミングpcは、パソコンへの負荷が高いパソコンゲームを十分に楽しめるよう、高い処理能力のパーツを搭載している点が特徴です。

パソコンゲームを楽しむには、パソコンに専用のゲームソフトをインストールする、またはオンラインで専用のデジタルゲーム配信プラットフォームのクライアントソフトをダウンロードして遊ぶ方法があります。
以前はパソコンにパッケージソフトをインストールする方法が一般的でしたが、最近はパソコンゲーム用の配信サイトを利用するユーザーがほとんどで、人気のオンラインゲームになるとプレイ人口は1憶人を超えるほどです。

ゲーミングpcの販売形態

一般的にゲーミングpcは、以下のいずれかの形態で販売されています。

  • 自作パソコン
  • BTOパソコン

自作パソコン

ユーザーがCPUやメモリ、グラフィックボードなどのパーツはもちろん、ケースから液晶モニタなどまですべて自分で選び、組み立ててゲーミング用のpcを作成します。
ユーザーの好みでパソコンパーツのスペックを決められ、使い始めたあともパーツをさらにハイスペックなものへとアップグレードすることが可能です。

ただし、自作でパソコンを組み立てるには、ある程度パソコンの知識が必要です。
自作パソコンの場合、自由にパーツを選んで組み立てられますが、規格の異なるパーツを選ぶと接続することができません。

また、正しい規格のパーツを選んでも、原因不明のトラブルで動作しない「相性問題」が発生する可能性もあります。
パソコンの相性問題は、長年自作でパソコンを組んでいる上級者であっても解消することが難しいため、初心者の場合は自作でパソコンを組み立てる方法は避けたほうが良いでしょう。

BTOパソコン

パソコン販売店がこれまでの経験と知識をもとに、ゲームに適したパーツを組み合わせ、あらかじめ組み立てて販売しているパソコンをBTOパソコンと呼びます。
事前にパーツの相性チェックも行われているため、自作パソコンのように選択や組み合わせで失敗することがありません。

最近はパソコンショップやメーカーがベースモデルを用意し、ユーザーの好みに合わせてパーツ構成を変更するスタイルが主流となっています。
ユーザーは予算に合わせてパーツのカスタマイズを注文するだけで、自分だけのオリジナルゲーミングpcを購入できます。
ショップやメーカーによってはゲーミングpc専用のBTOパソコンや人気ゲームの推奨モデルなども販売しているため、お目当てのゲームに合わせてゲーミングpcを探すことが可能です。


引用:DELL

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ゲーミングpcと一般的なpcの違い

近年のpcゲームは高性能な3DCGを使用する傾向が高く、美しい映像を楽しめる一方、その分だけ大量のメモリを使用したり、膨大な計算処理を要求されることからCPUに高い負荷がかかります。
そのため、ゲーミングpcは通常のパソコンよりも、より高性能なグラフィックボードやメモリ、CPUなどのパーツを搭載している点が、一般的なパソコンとの大きな違いといえます。

映像処理機能の違い

中でも特に大きな違いとなるパーツが、液晶モニタに映像を送る機能を持つグラフィックボードです。
ゲーミングpcのグラフィックボードには、映像を処理するための「GPU(Graphics Processing Unit)」といわれる専門のチップが組み込まれており、GPUの性能が優れているほど鮮明で美しい映像を写し出すことができます。


引用:ASUS ROG-STRIX-RTX2070S-A8G-GAMING

一般的なパソコンには、グラフィックボードの機能がマザーボードに直接組み込まれている「オンボードグラフィック」が内蔵されていますが、映像を映し出す最低限の機能しか搭載していないため、ゲームで実写のように美しい映像を楽しむには力不足といえます。
プレイの最中に画面がフリーズする、動作が安定しないなど、ゲームを快適に楽しめない環境となり、場合によってはプレイそのものが不可能になることもあります。

冷却機能の違い

ゲーミングpcと一般的なpcの違いとして、冷却機能があげられます。
ゲームをしている最中はパソコンの機能をフル活用するため、パソコンパーツが熱を発生し、パソコン内部の温度が上がりやすくなります。
ゲームをする際は長時間におよぶことも多く、内部に熱をためないよう空調がとても重要です。

ゲーミングpcには、一般的なパソコンよりも冷却機能の優れたファンが搭載されており、ケースも通気性を確保しやすい構造になっています。
また、冷却性能が高いことから、ゲーミングpcはデスクトップ型が主流となっています。

ゲーミングpcの選び方

ここでは、初心者でもチャレンジしやすいBTOパソコンの選び方を紹介します。
初めてゲーミングpcを購入する際に参考にしてみてください。

  • 購入予算を決める
  • 販売店の推奨ゲーミングpcを探す
  • ベンチマークソフトを確認する
  • ゲームの推奨スペックを調べる
  • 専門店でアドバイスを受ける

購入予算を決める

ゲーミングpcに限りませんが、パソコンを購入時には、まず予算を設定しなくてはなりません。
ゲーミングpcは通常のパソコンよりも高額になるケースが多いため、一般的なパソコンを購入する場合より資金面に余裕をもっておいたほうが良いでしょう。
一般的なBTOパソコンのゲーミングpcの販売価格と、性能目安について以下にまとめてみましたので、購入予算を決める際の参考にしてみてください。

▼販売価格と性能目安

  • 18万円以上

ハイエンドのCPUやGPUが採用されているため、トップクラスの性能を持ち、どのようなゲームでも快適にプレイできます。
日常的にゲームのライブ配信を行ったり、ゲームを高設定で使用していても、パソコンを安定して動作させることが可能です。

  • 14万円~17万円台

ハイクラスからハイエンドのCPUやGPUが採用されており、ほとんどのゲームを快適にプレイできます。
コストパフォーマンスの高いパーツを使用していることが多いため、初心者におすすめできる価格帯です。

  • 10万円~13万円台

一般的なパソコンとしては高額ですが、ゲーミングpcとしては安価な部類に入ります。
ミドルクラスからエントリークラスのCPUやGPUが採用されていますが、最近ではこのクラスでも性能が高いパソコンが多いため、だいたいのゲームをプレイすることが可能です。
ただし、スペックの要求が高いゲームの場合、設定を変更しなくてはならないこともあるため、注意が必要です。

販売店の推奨ゲーミングpcを探す

パソコン販売店とゲーム運営会社が協力し、特定のゲームの推奨ゲーミングpcを販売している場合があります。
BTOパソコンであっても、お目当てのゲームで問題なく動作するかどうかは自分で確認しなくてはなりません。
販売店が推奨するゲーミングpcであれば、購入前からゲームの動作保証がされており、特典をもらえるなどのメリットもあります。

ベンチマークソフトを確認する

パソコンの性能を測るためのソフトをベンチマークソフトと呼び、CPUやCPUなどパソコンの性能をベンチマークスコアで表示してくれます。
お目当てのゲームのスペックがどの程度必要か、専用ベンチマークソフトが用意されていれば、ゲーミングpcを購入する前に確認できます。
BTOパソコンによっては、ベンチマークスコアを公開しているモデルもあるため、事前に確認してみましょう。

ゲームの推奨スペックを調べる

推奨ゲーミングpcやベンチマークスコアが確認できない場合は、ゲームのプレイに必要な推奨スペックをチェックしましょう。
推奨スペックや推奨環境と表示されている情報を参考にし、ゲーミングpcを選びます。
最低動作環境が表示されている場合もありますが、その名のとおり最低動作しか保証されておらず、解像度や画質を下げても動作が不安定なため、必ず推奨スペック以上のゲーミングpcを選んでください。

専門店でアドバイスを受ける

ベンチマークスコアや推奨スペックを確認しても、どのようなゲーミングpcを購入すれば良いか分からない場合は、専門知識を持つ販売店のスタッフに質問してみるのが一番です。
また、身近にゲーミングpcに詳しい人がいる場合は、どの程度のスペックが必要なのかなどを相談してみるのもひとつの方法です。
ゲーム用BTOパソコンの販売店などでは、メールや電話、SNSなどを介して質問を受け付けていることも多いため、まずは気軽に相談してみてください。

まとめ

ゲーミングpcの基礎知識や選び方についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。
ゲーミングpcは自作パソコンやBTOパソコンなどで楽しむことができますが、いきなり動かなくなったり、画面が映らなくなるなどのトラブルも少なくありません。
ゲーミングpc初心者にとって自分で修理を行うのはハードルが高いため、保証期間が過ぎてしまった場合はパソコン修理業者に修理の相談をしてみましょう。

ドクター・ホームネットはあらゆるパソコンのトラブルに対応しているパソコン修理業者で、自作パソコンやBTOパソコンの修理も受け付けています。
長年の経験と豊富なノウハウを持つスタッフがそろっているため、自作パソコンやBTOパソコンであっても、安心して依頼することができます。
ドクター・ホームネットでは宅配修理や出張修理も対応しているので、わざわざ大きなケースを持ち込む必要もありません。

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ABOUT US

パソコン博士。株式会社ケイ・ブリッジ パソコン修理担当。5歳の時に買い与えられたファミコンに興味を持ち、小学校では分解・組み立てて遊んでいた。中学校ではコンピューター部にも所属し、自分でテレビゲームを作ることに成功。大学では情報系学部に所属、研究室グループで開発された分析ソフトは経産相(当時通産省)での利用が決定。Googleが主催するビジネスコンテストの世界大会出場、大阪経済戦略局のIotプログラム選出、組み込み系デバイスの開発チーム参加、企業向けのパソコン講座講師を務めている。