ホームネットワークとは?快適な暮らしを実現するための利用方法から注意点まで解説

ホームネットワークは家庭内の機器をネットワークに接続するのに欠かせないものであり、家庭内にある機器間で通信や連携を行うことでご家庭での暮らしを格段に便利にしてくれます。

今回はホームネットワークについて、

  • ホームネットワークとは何か
  • ホームネットワークで実現すること
  • ホームネットワークの構築方法

を中心に、ケース別でのホームネットワークの利用方法やホームネットワーク利用時の注意点まで解説します。

ホームネットワークとは

ホームネットワークとは

ホームネットワークとは家庭内LANとも呼ばれ、その名の通り家庭内にある機器間で通信や連携を行えるようにするLAN(Local Area Network)のことです。

パソコンやスマートフォンをはじめ、テレビやゲーム機、デジタル家電など、ネットワーク接続ができる機器であればつながることができ、データのやり取りを行うことができます。

ホームネットワークでできること

ホームネットワークを利用することで、以下のことが実現できます。

  • テレビで録画した料理番組をキッチンでスマートフォンを使って視聴する
  • YouTubeや映像配信サービス(NetflixやHuluなど)をリビングの大型テレビで視聴する
  • スマートスピーカーを使って声で照明やテレビを操作する
  • インターネット上の音楽配信サービスやインターネットラジオをお気に入りのオーディオ機器で再生する
  • パソコンに保存した動画を浴室でスマートフォンを使って視聴する
  • 防犯や見守り用のカメラ映像をパソコンやスマートフォンで確認する
  • スマートフォンやタブレットの画面をリビングや寝室のテレビに表示する
  • スマートリモコンを使って帰宅前にエアコンを操作する

上記はホームネットワークの活用例の一部に過ぎませんが、ホームネットワークを利用することで家庭内での暮らしをより豊かで便利なものにできることをお分かりいただけたのではないでしょうか。

ホームネットワークの構築方法

ホームネットワークがどういったもので何ができるかお分かりいただけたところで、続いてホームネットワークの構築方法について解説していきます。

環境構築に必要な機器と具体的な構築方法について以下で詳しく見ていきましょう。

ホームネットワークの利用に必要なもの

ホームネットワークの構築に必要なものとしては以下の2つの機器があげられます。

ルーター

ホームネットワーク_ルーター

各機器間を繋ぐネットワークを構築するのに欠かせないものがルーターになります。

ルーターには有線LANルーターと無線LANルーターがありますが、ホームネットワークを構築することを考えるのであれば無線LANルーターを使用するのが良いでしょう。

先ほどの例でも見られるように、スマートフォンやスマートリモコンなどホームネットワークで利用する機器のほとんどはLANケーブル接続ができないものになるためです。

持ち運びが可能なモバイルルーターを使うことでもホームネットワークを構築することはできますが、やはり最大接続台数や通信品質を考えるとホームネットワークを構築する際には無線LANルーターをご用意することをオススメします

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ホームネットワークに接続できる機器

ホームネットワークに接続できる機器

また当然のことですが、ルーターによって構築したホームネットワークに接続する機器も必要になります。

先ほど「ホームネットワークでできること」であげた機器が具体例になりますが、データやコンテンツを保存している機器を送信側(サーバー)側機器と呼び、それらのデータやコンテンツを再生・出力する機器を受信側(クライアント)側機器と呼びます。

いずれの機器もDLNAとDTCP-IPに対応している必要がある点には注意しましょう。

DLNA/DTCP-IPとは?

DLNA … 異なるメーカーの機器同士が互換性を持ち、ネットワーク上での相互接続を容易にするためのガイドラインのこと。

DTCP-IP … ホームネットワーク内でコピーや不正流出を防止するための暗号化技術のこと。

ホームネットワークで利用する機器はDLNAとDTCP-IPに対応している必要があります。


ホームネットワークを構築する手順

ホームネットワークを構築する具体的な手順としては、以下のようになります。

ホームネットワークの構築手順
  1. ルーターの設定を行う
  2. ホームネットワークに機器を接続する


1.ルーターの設定を行う

はじめにルーターのネットワーク接続設定を行う必要があります。

契約しているプロバイダーの情報をルーターに入力し、ネットワーク接続ができるように設定します。

具体的な設定手順については利用するルーターによって異なりますので、説明書や各メーカーのホームページから確認するようにしましょう。

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2.機器を接続する

ルーターの接続設定が完了したら、実際にホームネットワークで利用したい機器を接続していきます。

有線LAN接続ができる機器であればケーブルを使ってルーターに接続するだけで利用できるようになりますが、スマートフォンやスマートスピーカーなど無線LAN機器の場合は別途設定が必要になります。

具体的な方法としてはルーターのSSIDとセキュリティキーを無線LAN機器に設定していく必要がありますが、現在提供されているルーターであればほとんどの場合「WPS」や「らくらく無線スタート」といった自動設定機能により簡単に設定できるようになっています。

【ケース別】ホームネットワークの利用方法

ケース別ホームネットワークの利用方法

ホームネットワークの基本的な構築方法について確認したところで、具体的な接続方法についていくつかのケースをご紹介していきます。

ここでは利用されることが多いと考えられる以下の3つのケースについてご紹介します。

スマートフォンのYouTube画面をテレビに表示する方法

スマートフォン上のYouTube画面をテレビで視聴したい場合は、それぞれの機器をホームネットワークに接続するだけで簡単に視聴することができます。

  1. スマートフォンとテレビをホームネットワークに接続する
  2. ホームネットワークに接続したテレビの電源をオンにする
  3. スマートフォンのYouTubeアプリを開き、キャストアイコンをタップする
  4. キャストアイコンの色が濃くなりアクティブになったことを確認する
  5. 動画を選び再生をタップするとテレビ画面に表示される

録画した番組をスマートフォンで視聴する方法

録画した番組をスマートフォンで視聴したい場合は、テレビやレコーダーとスマートフォンをホームネットワークに接続した上でアプリを利用することで視聴できるようになります。

  1. スマートフォンとテレビやレコーダーをホームネットワークに接続する
  2. スマートフォンに専用のアプリをダウンロード・アプリに機器を設定する
  3. アプリから録画番組を選んで視聴する

スマートスピーカーを使って声でテレビなどの家電を操作する方法

この場合スマートスピーカーと家電をホームネットワークに接続すると考えがちですが、間にスマートリモコンを挟む必要がある点に注意が必要です。

スマートリモコンによる家電の操作は一般的に赤外線で行われますので、スマートスピーカーからホームネットワークを経由してスマートリモコンへ指示が飛び、指示を受けたスマートリモコンが赤外線で家電を操作するという手順になります。

  1. スマートリモコンに家電の操作を学習させる
  2. スマートスピーカーとスマートリモコンをホームネットワークに接続する
  3. スマートスピーカーに声をかけてスマートリモコンに操作指示を出す
  4. スマートリモコンが家電を操作する

ホームネットワーク構築・利用時の注意点

ホームネットワーク_セキュリティ

これまで見てきたように非常に便利なホームネットワークですが、家庭内のローカルネットワークと言えどハッキングなどの脅威にさらされるリスクを常に抱えています

家庭内の様々な機器に利用できるからこそハッキングされた際の被害は甚大なものになることが考えられるため、ホームネットワークを構築・利用する際は以下のようなセキュリティ対策を行うようにしましょう。

ホームネットワークを守るセキュリティ対策のポイント
  • ルーターのID/パスワードを初期値から変更する
  • ルーターのファームウェアを最新の状態に保つ
  • ルーターの暗号化方式はセキュリティ性能の低い「WEP」以外を使用する
  • ホームネットワークに接続する機器のファームウェアを最新に保つ
  • セキュリティソフトのホームネットワーク保護機能を使用する

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ホームネットワーク:まとめ

今回はホームネットワークでできることや具体的な利用方法まで解説しました。

しっかりとセキュリティ対策を行えば、家庭でお使いの機器の活用の幅も生活スタイルの幅もグッと広げることができます

ホームネットワークを活用してより家庭での暮らしをより快適なものにしましょう。

今回ご紹介した内容に従って頂ければ問題なくホームネットワークをご利用いただけるかと思いますが、それでも環境の構築やセキュリティ対策が分からない、不安という方もいらっしゃるかと思います。

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かない@パソコン博士
かない@パソコン博士
パソコン博士。株式会社ケイ・ブリッジ パソコン修理担当。5歳の時に買い与えられたファミコンに興味を持ち、小学校では分解・組み立てて遊んでいた。中学校ではコンピューター部にも所属し、自分でテレビゲームを作ることに成功。大学では情報系学部に所属、研究室グループで開発された分析ソフトは経産相(当時通産省)での利用が決定。Googleが主催するビジネスコンテストの世界大会出場、大阪経済戦略局のIotプログラム選出、組み込み系デバイスの開発チーム参加、企業向けのパソコン講座講師を務めている。