パソコンの画面が動かずフリーズ!?症状別どうすればよいかの対処法6選

かない@パソコン博士

パソコンを使用していると、「急にフリーズする」「頻繫にフリーズする」といった症状に悩まされることもあると思います。

本記事では、パソコンがフリーズした場合の対処法やフリーズを解消する際の注意点などを解説します。

パソコンのフリーズを未然に防ぐためのポイントも紹介するため、ぜひ参考にしてください。

【Windows10】パソコンがフリーズした場合の対処法

【Windows10】パソコンがフリーズした場合の対処法

パソコンがフリーズする原因は、「パソコンのスペック不足」「ウイルス感染」「パソコンの故障」「システムファイル・アプリの破損」などさまざまです。

フリーズ時のケース別に対処法を紹介するため、フリーズした場合は以下の対処法をお試しください。

【Windows10】パソコンがフリーズした場合の対処法
  • マウスは動く場合
  • マウスやキーボードの操作を受け付けない場合
  • 特定のアプリを起動後にフリーズする場合
  • ウイルス感染が疑われる場合
  • パソコンの電源が切れない・再起動ができない場合
  • パソコンを長年使用している場合

パソコンのフリーズは時間の経過により解決する場合があるため、まずはしばらく放置し、復帰しなければ上記の方法をお試しください。

画面のポインターやマウスは動く場合

パソコンがフリーズしているもののマウスを動かせる場合は、特定のアプリやソフトのみがフリーズしている可能性が高いです。

まずはウインドウの「×」ボタンを数回クリックし、アプリの終了を試みましょう

「×」ボタンのクリック後に「【アプリ名】は応答していません」というメッセージが表示されたら、「プログラムを終了します」を選択しましょう。

クリック操作でアプリを終了できない場合は、以下の記事を参考にタスクマネージャーからの終了をお試しください。

アプリを終了させなくても、サインアウトを行うことでフリーズが解消する場合もあります。

マウスやキーボードの操作を受け付けない場合

マウスやキーボードの操作を受け付けない場合は、パソコンがフリーズしている可能性もありますが、マウスなどが正しく接続されていないケースもあります。

USBコネクタを確認し、マウス・キーボードが正しく接続されているかを確認しましょう。

ワイヤレスタイプの場合は、電池や充電が切れていないかもあわせて確認する必要があります。

接続状態や電池・充電の残量に問題がなければ、パソコンそのものがフリーズしている可能性が高いため、強制終了を行いましょう。

電源ボタンを長押しすることで強制終了できますが、保存していないデータは消えてしまうことがあるため注意が必要です。

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特定のアプリを起動後にフリーズする場合

特定のアプリを起動後にフリーズする場合は、そのアプリに問題が発生しているかもしれません。

アプリのアップデートや強制終了などによりシステムファイルが破損すると、起動時にフリーズを引き起こす場合があります。

問題を解消するためには、アプリを削除した後にもう一度インストールし直す方法が効果的です。

アプリを削除・アンインストールする手順
  • デスクトップ画面の左下にある「スタート(Windowsロゴ)」をクリック
  • 「設定(歯車のアイコン)」をクリック
  • 設定画面が表示されたら「アプリ」を選択
  • 一覧から削除したいアプリをクリックし「アンインストール」をクリック

上記の方法でアンインストールできない場合は、以下の記事も参考にしてください。

メモリの容量・スペックが不足している場合

アプリの再インストールを行っても、特定のアプリ起動時にフリーズする場合は、パソコンに搭載されているメモリのスペックが不足しているかもしれません。

動画・画像編集ソフトやゲームアプリなどはメモリの消費量が大きいため、スペックが不足していると起動しただけでフリーズしてしまう場合があります。

パソコンの用途によって必要なメモリ容量も異なるため、自身のパソコンに搭載されているメモリの容量が適正かを確認しましょう。

必要なメモリ容量の目安は、以下の記事にて紹介しています。

パソコンのウイルス感染が疑われる場合

パソコンが頻繫にフリーズする場合は、ウイルスに感染している可能性もあります。

以下の症状に当てはまるならウイルス感染の可能性が高いため、ウイルス対策ソフトなどを利用して駆除を行いましょう。

ウイルス感染時に現れる症状例
  • パソコンやアプリが頻繁にフリーズする
  • 見慣れないメッセージやポップアップが画面上に大量に表示される
  • パソコンのシャットダウンができない
  • インストールした覚えのないアプリがある
  • 操作をしていないのにWebページやアプリが勝手に開かれる

ウイルス対策ソフトを用意できない場合は、PCホスピタルなどのパソコン修理業者に駆除を依頼しましょう。

パソコンの電源が切れない・再起動ができない場合

パソコンがフリーズしてしまい、強制終了や再起動ができない場合は以下の対応を行いましょう。

パソコンの電源が切れない・再起動ができない場合の対処法
  • デスクトップパソコンの場合:電源コードを抜く
  • ノートパソコンの場合:ACアダプタを抜く、またはバッテリーを外す

ただし、この方法はパソコンに負担をかけてしまうため、故障や保存していないデータの消失につながる危険性があります。

特にハードディスクのアクセスランプが点灯・点滅している場合はデータの読み書き中であるため、アクセスランプが消えるのを待ちましょう。

パソコンを長年使用している場合

長年使用しているパソコンが頻繫にフリーズする場合は、パソコンの内部パーツが経年劣化により故障しているかもしれません。

特に、パソコン内部から「カチッカチッ」「ガリガリ」「カタカタ」などの異音がする場合は、ハードディスクの故障が疑われます

部品が故障している場合は部品の交換やパソコン買い換えが必要となるため、 PCホスピタル などのパソコン修理業者に相談しましょう。

故障や異常が悪化すると、パソコンが起動できなくなる可能性もあるため、早めに対処を行うことが重要です。

パソコンのフリーズを解消する際の注意点

パソコンのフリーズを解消する際の注意点

パソコンのフリーズを解消するためには複数の方法がありますが、対処法を行う際に注意すべき点もあります。

パソコンのフリーズを解消する際の注意点
  • 強制終了・再起動を繰り返さない
  • 物理的な衝撃を与えない
  • 個人では原因の特定は難しい

強制終了・再起動を繰り返さない

強制終了や再起動を繰り返すと、パソコンに負担をかけてしまい故障やデータ破損などのトラブルにつながります

強制終了をしなければならないほどのフリーズが頻繫する場合は、パソコンに何らかの故障が起きている可能性が高いです。

症状が悪化するおそれもあるため、フリーズが頻繫する際などに強制終了や再起動を繰り返すことはひかえましょう。

物理的な衝撃を与えない

パソコンがフリーズした場合、本体を叩いたり連続で画面をクリックしてもフリーズは解決しないため、物理的な衝撃を与えないようにしましょう

物理的な衝撃を与えることでハードディスクなどの部品が故障し、データ消失や「パソコンが起動しない」といったトラブルの原因となります。

そのため、パソコンがフリーズした場合は適切な対処法を行いましょう。

個人では原因の特定は難しい

パソコンが頻繫にフリーズする場合の原因は、パソコンの故障やスペック不足、ウイルス感染、システムファイルの破損などさまざまです。

専門知識がないと原因の特定は難しく、誤った対処を行うことで症状が悪化するおそれもあるため、どの方法を試してもフリーズを解消できない場合は、専門の業者に相談しましょう。

PCホスピタル などのパソコン修理業者なら、専門知識豊富なスタッフが原因を突き止め、修理も行ってくれます。

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パソコンのフリーズを未然に防ぐためのポイント

パソコンのフリーズを未然に防ぐためのポイント

一度はフリーズを解消できても、その後のパソコンの使い方によっては再発するおそれがあります。

パソコンのフリーズを未然に防ぐためには、以下3つのポイントを押さえておきましょう。

パソコンのフリーズを未然に防ぐためのポイント
  • 複数のアプリを起動しすぎない
  • OS・アプリなどを最新の状態にアップデートする
  • 定期的にパソコンの最適化(デフラグ)を行う

複数のアプリを起動しすぎない

パソコンをフリーズさせないためには、複数のアプリを起動しすぎないようにしましょう。

一度に複数のアプリを開いてしまうと、メモリを消費してしまいフリーズの原因となります。

アプリだけではなく、Webブラウザの使用しないタブをこまめに閉じることも効果的です。

OS・アプリなどを最新の状態にアップデートする

OS・アプリなどを最新の状態にすることで、パフォーマンスの改善やフリーズを引き起こす不具合の修正が行われることもあるため、こまめにアップデートを行いましょう。

OSは自動的にアップデートされることがほとんどですが、アプリやドライバなどはユーザー側でアップデートを行わなければならないケースもあります。

定期的にパソコンの最適化(デフラグ)を行う

パソコンのフリーズを防ぎパフォーマンスを高めるためにも、定期的にパソコンの最適化(デフラグ)を行いましょう。

パソコンの最適化とは、内蔵ストレージ内にあるデータを整理し直すことです。

最適化を行うことでストレージの空き容量を確保でき、動作の高速化が期待できるため、以下の記事を参考にぜひお試しください。

動作の重いパソコンを最適化!初心者でも簡単にできるメンテナンス方法を解説!

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まとめ

パソコンがフリーズした場合は、アプリの強制終了や再インストールを行うことで解決できる場合があります。

場合によっては、マウスやキーボードが正しく接続されていないことで操作できないこともあるため、接続状態も確認しましょう。

フリーズの原因がパソコンの故障である場合は、個人での対処や原因の特定は難しいため、パソコン修理業者に相談しましょう。

パソコン博士の知恵袋はパソコン修理業者大手の PCホスピタル(年間サポート実績14万件突破、年間有料サポート利用率No.1)をおすすめしています。

事前見積もりを徹底し、大切なデータを保護(復元も可能)した上でログインができないWindows・Macのロゴから進めない英文字が表示されるなどの起動トラブルを迅速に解決してくれます。

PCホスピタル東京大阪名古屋福岡など大都市以外の地方都市にも店舗があるので、即日修理が可能です。

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かない@パソコン博士
パソコン博士。株式会社ケイ・ブリッジ パソコン修理担当。5歳の時に買い与えられたファミコンに興味を持ち、小学校では分解・組み立てて遊んでいた。中学校ではコンピューター部にも所属し、自分でテレビゲームを作ることに成功。大学では情報系学部に所属、研究室グループで開発された分析ソフトは経産相(当時通産省)での利用が決定。Googleが主催するビジネスコンテストの世界大会出場、大阪経済戦略局のIotプログラム選出、組み込み系デバイスの開発チーム参加、企業向けのパソコン講座講師を務めている。