メモリ増設の効果や確認方法、増設する手順・注意点を徹底解説!

かない@パソコン博士

「パソコンの動作が遅い」「メモリ不足を解消したい」などの理由から、メモリの増設を検討している方も多いと思います。

本記事では、メモリを増設する効果や方法、増設前の準備・確認ポイントなどについて解説します。

メモリ増設をする際の注意点や、増設後にトラブルが起きた場合の対処法も紹介するため、ぜひ参考にしてください。

メモリ増設による効果・メリット

メモリ増設による効果・メリット

メモリを増設することで、パソコンの動作速度や起動速度の向上が期待できます。

メモリは、データを一時的に記憶しておく作業机のような役割を担う部品であり、増設することで記憶できる容量も増加します。

記憶できる容量が増えると処理をスピーディーに実行できるようにるため、パソコンの動作速度が上がるだけではなく、多くのアプリを開いても動作が遅くなりにくくなります

そのため、普段パソコンを使用していて以下のような問題が起きているなら、メモリを増設することで解決する可能性があります。

メモリを増設することで解決できる可能性のあるトラブル
  • パソコンの起動・動作が遅い
  • 複数のアプリを起動すると動作が遅くなる
  • 突然パソコンがフリーズすることがある

メモリ増設前の準備・確認ポイント

メモリ増設前の準備・確認ポイント

メモリを増設する際は、以下のポイントを確認し準備を行いましょう。

  • 使用中メモリの容量を確認
  • 搭載可能なメモリの規格・スロット数を確認
  • メモリの増設パターンを検討
  • 増設用のメモリを購入する

確認を怠ると「メモリを購入したのに取り付けられない」といったトラブルにつながる可能性があるため、しっかりと確認することが重要です。

使用中メモリの容量を確認

まずは購入するメモリの容量を決めるために、以下の手順を行いパソコンに搭載されているメモリの容量を確認しましょう。

使用中メモリの容量を確認する方法(Windows10)
  • 画面左下にある「Windowsロゴ」のアイコンを右クリック
  • 表示されたメニューにある「タスクマネージャー」をクリック
  • タスクマネージャー画面が表示されたら「パフォーマンス」タブを選択
  • 左側に表示されている一覧にある「メモリ」をクリック
使用中メモリの容量を確認

上記画面の右上に表示されている「8.0GB」という数値が、パソコンに搭載されているメモリの容量です。

使用しているパソコンのモデルやスペックにより容量は異なるため、ご自身のメモリ容量をご確認ください。

搭載可能なメモリの規格・スロット数を確認

現在使用してるメモリの容量を確認できたら、以下3つの確認を行いましょう。

  • パソコンに取り付けることができるメモリの規格
  • スロット数
  • 1スロットに搭載できるメモリの容量

「取り付けられるメモリの規格」や「1スロットに搭載できるメモリの容量」については、パソコンメーカーの公式サイトや取扱説明書などで確認できます。

スロット数についても公式サイトなどで確認できますが、デスクトップパソコンの場合は本体のカバーを開けることでも確認可能です。

ノートパソコンの場合は分解が必要となるケースがあるため、説明書や公式サイトなどで確認することをおすすめします。

メモリの増設パターンを検討

パソコンに搭載できるメモリの規格などを確認したら、どのようなパターンでメモリを増設するかを検討しましょう。

例えば現在使用しているメモリが8GBであり、増設して16GBや32GBにしたい場合は、以下のような増設パターンが考えられます。

メモリを16GBに増設したい場合のパターン例
  • 16GBのメモリを1枚購入して、使用している8GBのメモリと交換する
  • 8GBのメモリを1枚購入して、空いているスロットに取り付ける
メモリを32GBに増設したい場合のパターン例
  • 16GBのメモリを2枚購入し、2つのスロットにそれぞれ取り付ける(8GBのメモリは外す)
  • 32GBのメモリを1枚購入し、既存のメモリと交換する

使用しているパソコンのスロット数や、取り付けられるメモリの規格などをもとに増設パターンを検討してください。

増設用のメモリを購入する

どんなメモリを用意すべきかが決まったら、実際にオンラインショップやパソコンショップなどでメモリを購入しましょう。

購入した後に「使っているパソコンに対応していないメモリだった」と後悔しないためにも、メモリの規格などはしっかりと確認してから購入する必要があります

デスクトップパソコン用か、ノートパソコン用かによってもメモリの規格は異なるため注意しましょう。

メモリを増設する方法・手順

メモリを増設する方法・手順

ノートパソコンとデスクトップパソコン、それぞれのメモリを増設する方法を解説します。

メモリを増設する方法・手順
  • ノートパソコンの場合
  • デスクトップパソコンの場合

メモリを増設する際は、増設用のメモリに加えて、パソコンの取扱説明書やドライバーも手元に用意しておきましょう。

ノートパソコンの場合

ノートパソコンのメモリを増設する際は、以下の手順を行います。

  1. シャットダウンし、ACアダプタを抜く
  2. 内蔵バッテリーを取り外す
  3. パソコン底面のカバー、もしくはメモリのカバーを外す
  4. メモリスロットの形状に合うように、メモリを斜めに挿し込む
  5. 奥まで挿し込んだら、「カチッ」と音がするまでゆっくりとメモリを倒す
  6. 外したパソコン底面のカバー・メモリのカバーを取り付ける
  7. 内蔵バッテリーを取り付ける

以上でメモリの増設が完了するため、パソコンを起動してタスクマネージャーを開き、メモリが認識されているかを確認しましょう。

内蔵バッテリーやカバーの外し方はパソコンの種類によって異なるため、各モデル・メーカーの説明書や公式サイトのマニュアルなどをご確認ください。

デスクトップパソコンの場合

デスクトップパソコンのメモリを増設する手順は、以下の通りです。

  1. シャットダウンし、電源コードを抜く(電源スイッチがある場合はOFFにする)
  2. パソコン本体のケースを開ける
  3. マザーボード(緑色の基盤)が下になるようパソコン本体を寝かせる
  4. メモリスロットの両側(パソコンによっては片側のみ)にあるフックを外側に広げる
  5. メモリスロットの形状に合わせてメモリを垂直に挿し込む
  6. スロット両側のフックがメモリにかみ合うまで押し込む
  7. パソコン本体のケースを閉じる

メモリを取り付け終わったらパソコンを起動し、タスクマネージャーからメモリが認識されているかを確認してください。

パソコンのメモリを解放する方法とは?メモリや解放の意味も解説【Windows10版】

メモリを増設する際の注意点

メモリを増設する際の注意点

メモリ増設を正しく行わないと、増設後にパソコンが起動しなくなる可能性があるため、以下のポイントに注意しながら行いましょう。

  • 基本的に新品のメモリを用意する
  • 周辺機器は取り外してから増設する
  • パソコンの分解作業は丁寧に行う
  • メーカー保証の対象外となる場合がある

基本的に新品のメモリを用意する

メモリを増設する際は価格の安い中古品ではなく、新品のものを用意しましょう。

中古メモリのほうがコストを抑えられるケースは多いものの、初期不良を引き起こす可能性があります。

初期不良が起こってしまうと、また新しいメモリを調達しなければならないため、追加のコストがかかってしまいます。

メモリ増設後のトラブルや追加の出費を避けるためにも、新品のメモリを使用しましょう。

周辺機器は取り外してから増設する

メモリ増設を行う際は、パソコンの電源を切ることはもちろん、外付けハードディスクなどの周辺機器も取り外して行いましょう。

周辺機器が接続されたままメモリの増設や交換を行うと、パソコン本体や接続している機器に不具合が生じる可能性があります。

パソコンの分解作業は丁寧に行う

パソコンのカバーを外す際やメモリを取り付ける際は、細心の注意を払って行いましょう。

カバーやメモリを取り外す際、無理に力を加えたり落下させたりするとパーツが破損するおそれがあります。

メモリの基盤部分(黒い部分や金色の端子部分など)に触れるとメモリが故障する可能性もあるため、必ずメモリの両端を持ちましょう。

また、増設中に静電気が発生するとメモリ以外のパーツやパソコン本体の故障にもつながるため、事前に除去しておくことが重要です。

パソコンに静電気が流れるとどうなる?影響や対処法、事前にできる対策を解説!

メーカー保証の対象外となる場合がある

自分でパソコンを分解してメモリの増設や交換を行うと、メーカー保証の対象外となる場合があります。

メモリの増設自体は問題ないとされるケースも多いですが、増設したことによるトラブルは保証してもらえなくなる可能性があるため、事前に保証内容を確認してから増設を行いましょう。

メモリ増設後のトラブルはパソコン修理業者にご相談を

ドクター・ホームネット
ドクター・ホームネット

メモリを自分で増設すると、「パソコンが起動しなくなった」「再起動を繰り返す」「ブルースクリーンが出る」などのトラブルが発生する可能性があります。

トラブルが発生した場合は、ドクター・ホームネットなどのパソコン修理業者にご相談ください。

パソコン修理業者なら、専門知識豊富なスタッフに対応してもらえるため、トラブルの解消はもちろん原因も突き止めてもらえます。

原因がわからないまま自力でトラブルを解決しようとすると、さらに悪化したり別のパーツが故障する可能性もあります

メモリ増設作業に対応しているパソコン修理業者も多いため、「どんなメモリを選べばいいかわからない」「自分でメモリを増設するのが不安」という方にもおすすめです。

メモリ増設:まとめ

メモリを増設することで、パソコンの起動速度や動作速度の向上が期待できます。

ただし、増設するためにはパソコンに対応したメモリの規格や増設パターンなどを検討する必要があり、手順を誤ってしまうと「起動しない」といったトラブルにもつながります。

自力でメモリを増設することに不安がある方や、増設後にトラブルが発生した場合はパソコン修理業者に相談しましょう。

パソコン博士がおすすめするパソコン修理業者はドクター・ホームネットです。

電話での対応も丁寧で、お住まいの地域(全国対応)によって、最適な修理方法(持込修理宅配修理訪問修理)を提案してくれます。必要であれば、即日対応もしてくれます。

大切なデータを保護(復元も可能)した上で、「起動しない」「ブルースクリーンが表示される」などの難しい修理もすぐに行ってくれます。ドクター・ホームネット東京大阪名古屋福岡などにも店舗があるので、すぐに個人・法人いずれも対応が可能です。

ドクター・ホームネット
【引用】ドクター・ホームネット
パソコン修理業者診断

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です