本サイトにはプロモーションが含まれます。

【WindowsPCの初期設定】マイクロソフトアカウントはどう作成すればいい?

Windowsの初期設定には数多くの項目があり、どの項目から手をつければいいのかわからない方も多いはず。

そんな中、初期設定時に設定すべき項目として「マイクロソフトアカウント」があります。

かない@パソコン博士

しかし、マイクロソフトアカウントがどのようなもので、どう設定すればいいかわからない方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、マイクロソフトアカウントの作成方法について解説します。

マイクロソフトアカウントの作成方法がわからず悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

マイクロソフトアカウントとは?

マイクロソフトアカウントとは?

マイクロソフトアカウントとは、マイクロソフトが提供するさまざまなツールやサービスを利用する際に必要となるアカウントのことです。

例えば、楽天やAmazonで商品を購入するために会員登録をおこなう必要があります。

それと同様に、マイクロソフトもOneDriveなどのクラウドサービスやマイクロソフトオフィスのような資料作成ツールを利用するのに、マイクロソフトアカウントを作成する必要があるのです。

マイクロソフトアカウントを作成するメリット

マイクロソフトアカウントを作成することで、以下のメリットがあります。

マイクロソフトアカウントを作成するメリット
  • マイクロソフト社のサービスが利用できる(Outlook、Excel、Word、OneDriveなど)
  • 1つアカウントを作成することで、複数のパソコンで同じアカウント利用が可能
  • スマホやタブレットなど複数端末でデータ共有ができる

特に、利用しているマイクロソフト社のデータや設定を複数端末で共有できるのは非常に便利です。

かない@パソコン博士

例えば、ExcelやWordのデータや設定を共有しておけば、パソコンで編集していたデータをスマホでも同様の環境で編集できます。 このように、複数の端末でマイクロソフト社のサービスを利用する場合は、マイクロソフトアカウントを作成することで利便性が向上するでしょう。

マイクロソフトアカウントの作成手順を解説

マイクロソフトアカウントの作成手順を解説

ここでは、マイクロソフトアカウントの作成手順について解説します。

具体的には、以下の2パターンで設定方法が異なるため、それぞれ解説します。

マイクロソフトアカウントの作成手順

新規メールアドレスを作成する場合の手順
既存メールアドレスを使う場合の手順

新規メールアドレスを作成する場合の手順

マイクロソフトのメールアドレスを新規に作成する場合、以下の手順となります。

「アカウントを作成」をクリック
「新しいメールアドレスを取得」をクリック
新しいアカウント名を入力し、「次へ」をクリック
新しいパスワードを入力し、「次へ」をクリック
携帯電話の番号を入力し、「コードの送信」をクリック
SMSでコードが届くため、コードを入力し「次へ」をクリック

上記手順を終えると、マイクロソフトアカウントが作成できます。

新規にメールアドレスを作成する場合は、携帯電話でのSMS認証が必要となるため、SMSでコードを受信できる状態にしておきましょう。

既存メールアドレスを使う場合の手順

既にマイクロソフトのメールアドレスを持っており、そのメールアドレスを使う場合は以下の手順となります。

「アカウントを作成」をクリック
既存のメールアドレスを入力し、「次へ」をクリック
新しいパスワードを入力し、「次へ」をクリック
入力したメールアドレス宛にセキュリティコードが届く
セキュリティコードを「メール確認」の欄に入力し、「次へ」をクリック
ガイダンスに従い、画像認証をおこなう

上記手順を終えると、マイクロソフトアカウント作成は完了です。

かない@パソコン博士

アカウント作成後は、ログインすることでマイクロソフトのさまざまなサービスを利用できます。

マイクロソフトアカウントでPCの初期設定をおこなう方法

マイクロソフトアカウントでPCの初期設定を行う方法

ここでは、マイクロソフトアカウント作成後の初期設定方法について解説します。 具体的には以下の手順で進めていきます。

左下の「Windowsアイコン」から「ユーザアカウントのアイコン」にアクセス
メールアドレスの書かれたアイコンボタンをクリック
サインインの画面が表示されるため、「サインイン」をクリック
パスワードを入力し、「サインイン」をクリック
顔認証設定画面が表示された場合は設定して次に進むか、スキップします。
PINコードの作成画面が表示されるので、「次へ」をクリック
PINコードを入力し、「OK」をクリック
OneDriveのバックアップ設定が出てきた場合は、「次へ」をクリック
「デバイスのプライバシー設定の選択」画面が出てくるので、「同意」ボタンをクリック
Windowsの初期設定が完了


基本的には、サインイン画面以降はガイダンスが表示されるため、ガイダンスの指示に従いながら設定しましょう。

Windowsではローカルアカウントでも初期設定ができる

Windowsではローカルアカウントでも初期設定ができる

Windowsではマイクロソフトアカウント以外にも、ローカルアカウントで初期設定ができます。 ここではローカルアカウントの概要と初期設定方法について解説します。

ローカルアカウントとは?

ローカルアカウントとは、パソコンごとに割り当てられたアカウントのことで、他のパソコンで使うことができないものとなっています。

そのため、マイクロソフトアカウントのように、複数の端末で設定やデータの共有ができません。

また、マイクロソフトアカウントで利用できるマイクロソフトのサービスもローカルアカウントでは利用できない仕様となっています。

その代わり、ローカルアカウントのメリットとして、セキュリティ面に優れていることが挙げられます。

ローカルアカウントでは、使用するパソコンのみにデータや設定が保存されるため、情報漏洩などのリスクも低く抑えられるのが良い点です。

かない@パソコン博士

また、マイクロソフトアカウントは長期間使用しないとアカウントデータが利用できなくなる可能性がありますが、ローカルアカウントであればそうした心配がないのも大きなメリットです。

ローカルアカウントでの初期設定方法

ローカルアカウントでWindowsを初期設定する場合、以下の手順で行います。

パソコンの電源を入れる
住んでいる地域を設定
キーボードレイアウト画面で「Microsoft IME」を選択し、次に進む
ネットワーク接続の設定画面が出ますが、「インターネットに接続していません」を選択
※ここでインターネット接続をしてしまうとマイクロソフトアカウントでしか初期設定できなくなるため注意
使用許諾契約の画面が表示されるので「同意」をクリック
「このデバイスを使うのは誰ですか?」という画面が出てくるため、ローカルアカウントの名前を新規に入力する
パスワード作成画面が出てくるので、新しいパスワードを入力
プライバシー設定画面で「同意」をクリック
デスクトップ画面に切り替われば、初期設定完了


ここでは、パソコンを立ち上げた時からローカルアカウントを作成する方法で紹介しましたが、後からアカウント設定画面で追加することも可能です。

詳しい設定方法は、Windowsの公式サイトで記載されているため、気になる方はチェックしてみてください。

【参考】Windows公式サイト「Windows でローカルのユーザー アカウントまたは管理者アカウントを作成する」

まとめ

マイクロソフトアカウントを作成することで、マイクロソフト社のさまざまなサービスを利用できます。

ただし、マイクロソフトアカウントは、どの画面から設定すればいいのかが初見では分かりにくいため、設定に苦労する方も多いでしょう。

今回の内容を参考に、マイクロソフトアカウントを設定し、複数デバイス間でのデータ共有など、WindowsPCをフル活用していきましょう。

パソコン博士の知恵袋はパソコン修理業者大手(上場企業)の PCホスピタル(累計サポート実績200万件以上 ※1、利用率No.1 ※2)をおすすめしています。 電話対応も丁寧で、お住まいの地域(全国対応)に応じたパソコン修理サービスを提案してくれます。

PCホスピタル大切なデータを保護(復元も可能)した上でパソコン修理をおこなってくれます。「再起動を繰り返す」「シャットダウンできない」「電源が入らない」などのPCトラブルもすぐに行ってくれます。PCホスピタル東京大阪名古屋福岡など大都市以外の地方都市にも店舗があり、即日対応可能です

PCホスピタル
PCホスピタル

※1 2023年8月末時点 日本PCサービス株式会社調べ
※2 2021年11月時点 2万6303人調査 調査主体:日本PCサービス株式会社 調査実施機関:株式会社インテージ

パソコン修理業者診断

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUT US
かない@パソコン博士
パソコン博士。株式会社ケイ・ブリッジ パソコン修理担当。5歳の時に買い与えられたファミコンに興味を持ち、小学校では分解・組み立てて遊んでいた。中学校ではコンピューター部にも所属し、自分でテレビゲームを作ることに成功。大学では情報系学部に所属、研究室グループで開発された分析ソフトは経産相(当時通産省)での利用が決定。Googleが主催するビジネスコンテストの世界大会出場、大阪経済戦略局のIotプログラム選出、組み込み系デバイスの開発チーム参加、企業向けのパソコン講座講師を務めている。