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パソコンでゲームプレイ中にフリーズした際の対処方法5選!原因も解説

かない@パソコン博士

ゲーム中のフリーズは突然発生します。
フリーズの原因はさまざまですので原因を突き止め、落ち着いて対処しましょう。

最近はパソコンのオンラインゲームが主流になってきており、プレイしている人も増えてきています。
画質も良く、快適にプレイできるのが特徴ですが、どうしても不具合も発生してしまう場合があります。

「ゲームをプレイ中にフリーズした」
「ゲームをプレイしていると動作が重い」

ゲームはデータ処理の量が他のアプリと比べ多いため、上記のような症状が発生して困っている方もいるのではないでしょうか。

当記事ではゲームをプレイ中に発生したフリーズの原因、対処方法を詳しく解説します。
フリーズが発生してお困りの方はぜひ参考にご覧ください。

パソコンがゲーム中にフリーズする原因

かない@パソコン博士

フリーズの原因はさまざまで、一時的な不具合からインターネット回線によるものなど多様です。
原因や対処方法などを手順を説明しながら詳しく解説します。

まずは不具合の原因を突き止め、落ち着いて行動しましょう。

グラフィックボードの不具合

引用:https://sakidori.co/article/85470
グラフィックボードとは

ディスプレイに画像を映し出すための処理をおこなうパーツのことです。
グラフィックボードの性能により、映像の鮮明さが変わるので高画質でプレイしたい場合は高性能のグラフィックボードが必要です。

高性能ほど消費電力やデータ処理の量が多くなるので高温になりやすく不具合が発生する場合があります。(熱暴走という症状)

グラフィックボードが不具合を起こすと、動作が重くなったり、映像が乱れたり、フリーズしたりするなどの症状が現れます。

ゲームプレイ中に上記のような症状が発生した場合はグラフィックボードに何らかの問題がある可能性が高いです。

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実行しているプログラムが多い

一度に多くのプログラムを開いていると動作が重くなったり、フリーズしたりする場合があります。

ExcelやWordなどの作業系アプリケーションやインターネットのタブを複数開いたままにしているときには、データの処理が追い付かず、ゲーム画面などが固まりやすくなります。

かない@パソコン博士

特にゲームであれば使用するデータ量が多くなるので、使用していないプログラムは終了するようにしましょう。

ゲーム内の画面処理に追いつかない

ゲームの動作が重かったり、ラグが発生したりしている場合はパソコンが画面処理に追い付いていないことが考えられます。

画面処理に追い付かない原因

  • 同時に多くのプログラムを開いている
  • OSをアップデートしていない
  • ウイルスに感染している
かない@パソコン博士

OSは最新の状態になっていますでしょうか?
しばらくシャットダウンしていなかったり、スリープモードを多用している方はアップデートを忘れている場合が多いです。

OSは随時アップデートがおこなわれますので忘れないようにしましょう。

他にも、ウイルス感染している場合も考えられますので、ウイルス対策ソフトを導入しましょう。

ゲームのオンライン同時接続に対応できていない

ゲームをプレイ中に何らかの原因で回線が途切れ、オフラインになった場合もフリーズすることがあります。

回線が途切れる原因

  • パソコンに接続しているネット回線関連の不具合
  • プレイしているゲームのサーバーが落ちている
  • 契約しているネット回線で障害が発生している

パソコンに接続しているネット回線関連の不具合

オンライン接続できなくなった場合は、自分のパソコンの通信環境が整っているかを確認しましょう。

Wi-FiやLANケーブルを使用している場合、電源が切れていたり回線トラブルで一時的に通信できなくなることもあります。
「LANケーブルが抜けているだけだった」ということもありますので、もう一度通信環境をチェックしたください。

プレイしているゲームのサーバーが落ちる

ゲーム自体のサーバーが落ちていることも考えられます。
特に人気のオンラインゲームであれば、同時接続者が多くなり、サーバーが重くなって落ちることも十分にあり得ます。

かない@パソコン博士

公式サイトでサーバーダウンの情報が発信されていないか、Twitterなどで自分と同じような症状が起きている人がいないかを調べてみましょう。

契約しているネット回線で障害が発生

あまり頻繁に起こらないですが、契約しているプロバイダで障害が発生し、一時的にオンライン接続できない場合もあります。

もし発生した場合は契約しているネット回線の公式サイトを確認しましょう。

ゲームのデータ容量が多くパソコンが処理しきれない

ゲームは多くのデータを処理するため、ある程度のスペックのパソコンが必要です。

ゲームの種類によって必要なメモリ(容量)は変わりますが、オンラインゲームであれば最低でも16GBが望ましいです。
もし、スペックが足りていないようであれば、メモリを増設したり、パソコン自体を買い替えることも検討しましょう。

かない@パソコン博士

自分のパソコンと比較して、プレイしているゲームの必要メモリ数が足りているか確認しましょう。

スペックの確認方法
  1. デスクトップの「スタート」を右クリック
  2. 「設定」をクリック
  3. 「システム」タブの「バージョン情報」をクリック
  4. 「実装RAM」を確認(搭載されている容量が分かります)

ゲームの長時間連続使用による熱暴走

長時間使用することにより、パソコン本体が必要以上に熱くなる場合があります。
高温になりすぎるとパソコン本体が内部部品を損傷させないように自動で動作をストップさせ、フリーズが起こります。
特にゲームはデータ処理の量がとても多いため、熱暴走が起こりやすいです。

新品のパソコンであれば可能性は低いですが、長い期間使用しており、メンテナンスをしていない場合は熱暴走になる可能性が高いです。

熱暴走の対処方法
  1. パソコンの使用を一時的に控える
  2. パソコン内部の清掃
  3. 高温多湿の環境での使用を控える
  4. パソコンを買い替える

熱暴走が発生した場合は一旦パソコンを休ませましょう。

他には、内部にホコリやゴミが溜まっていることも熱暴走の原因になるので清掃しましょう。
また、高温多湿の環境で使用するとパソコンに熱が溜まりやすいため避けましょう。

かない@パソコン博士

上記の対処をおこなっても熱暴走が頻発するようであればパソコンを買い替えることを検討しましょう。

パソコンがフリーズしたときにすべき対処方法

パソコンがフリーズした際の基本的な対処方法を解説します。
全て簡単な方法ですので、一つずつ試してみてください。

しばらく様子を見る

かない@パソコン博士

まずは何もしないで様子を見てみましょう。
データを処理していて一時的に動作に制限がかかっているだけかもしれません。

データ処理中に新たにファイルを開こうとしたり、何かしらの作業をしたりすると、負担を増加させて、さらに処理に時間がかかってしまうかもしれません。

タスクマネージャーを確認する

タスクマネージャーで、使用しているデータ量を確認してみましょう。

使用していないプログラムがあれば、終了させることでデータ処理量が少なくなり、動作が軽くなる場合があります。

タスクマネージャーの確認方法

デスクトップの「スタートマーク」内の「タスクマネージャー」をクリック⇒使用しているプログラムが一覧表示されるので、終了させたいプログラム上で右クリックして「タスクの終了」をクリック

放電する

放電とは

パソコン内部に溜まった電気(帯電)を放出することをいいます。
パソコンは電子機器のため、帯電すると不具合が発生することがあり、放電することで回路が正常に戻る場合があります。

かない@パソコン博士

放電の方法は、パソコンの電源を切り、電源コードを抜いて5分ほど待つだけです。
その後起動させて動作が正常になっているかを確認しましょう。

ゲームを再起動させる

パソコンに問題がない場合にはゲームが一時的に不具合を起こしている可能性もあります。
ゲームから一時的にログアウトし、ゲームを再起動させることで解消する場合があります。

注意点として、それまでのゲームデータをセーブしていなければ失われてしまいます。
しばらく様子を見ても解消しなければ再起動するしかありませんので、不測の事態に備えてこまめにセーブをしておきましょう。

パソコンを再起動させる

ゲームを再起動させても解消しなければパソコン自体を再起動させてみましょう。
ゲームではなく、パソコン自体に不具合が発生しているかもしれません。

かない@パソコン博士

順番としては、「ゲームの再起動」⇒「パソコンの再起動」の順番でおこないましょう。

まとめ

ゲームをプレイ中にフリーズした際の解決方法を解説しました。

ゲームは他のアプリと比べてデータ処理の量が多く、フリーズしやすいのが特徴です。
パソコンフリーズする原因はさまざまですが、落ち着いて対処しましょう。

原因によって対処内容が異なるので、まずは原因究明を行い、当記事の対処方法を参考にして試してみてください。

それでも不安であったり、確実に解消させたい場合は専門業者へ依頼しましょう。

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※1 2023年8月末時点 日本PCサービス株式会社調べ
※2 2021年11月時点 2万6303人調査 調査主体:日本PCサービス株式会社 調査実施機関:株式会社インテージ

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ABOUT US
かない@パソコン博士
パソコン博士。株式会社ケイ・ブリッジ パソコン修理担当。5歳の時に買い与えられたファミコンに興味を持ち、小学校では分解・組み立てて遊んでいた。中学校ではコンピューター部にも所属し、自分でテレビゲームを作ることに成功。大学では情報系学部に所属、研究室グループで開発された分析ソフトは経産相(当時通産省)での利用が決定。Googleが主催するビジネスコンテストの世界大会出場、大阪経済戦略局のIotプログラム選出、組み込み系デバイスの開発チーム参加、企業向けのパソコン講座講師を務めている。