パソコンOSの確認方法は?役割や搭載デバイス、WindowsOSについても解説

かない@パソコン博士

いくつかの場面でパソコンのOSを確認しなくてはならないことがありますが、そもそもOSの意味自体分からないという方も少なくありません。

OSは、ユーザーが簡単にパソコンを操作するためのソフトウェアです。

OSの意味が分からなくても『Windows10』などの言葉を聞いたことのある方は多いのではないでしょうか。

今回は、OSの確認方法に加え、OSの役割やWindows OSの基礎知識などOSに関するさまざまな疑問について解説します。

パソコンのOSを確認する方法

新たなデバイスを接続する場合や新しいアプリをインストールする場合など、互換性を確認するためにOSの確認は必要です。

まずはOSを確認する手順を、Windows10を参考に紹介します。

設定画面から確認する方法

Windowsロゴをクリックし、設定をクリックします。
設定画面が表示されたら「システム」をクリックします。
「システム」画面が表示されたら、左側のメニューから「バージョン情報」をクリックします。
「バージョン情報」画面が表示されたら、右側の「Windowsの仕様」欄の「エディション」をチェックすると、自分のパソコンのOSが確認できます。

ショートカットキーから確認する方法

OSは、ショートカットキーでも確認することができます。

Windowsロゴを押しながら、「Pause/Break」キーを押します。
「システム」画面が表示されたら、「Windowsのエディション」でOSを確認できます。

そもそもOSの役割とは?

かない@パソコン博士

目には見えませんが、OSはハードウェアとソフトウェアの間でたくさんの処理を行っています。OSが実行している主な処理は、以下のとおりです。

OSの役割
  1. 入出力管理
  2. プロセス管理
  3. メモリ管理
  4. ファイル管理
  5. APIの提供

詳しい内容については、以下で説明します。

そもそもOSの役割とは?

入出力管理

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ほかのコンピュータとの通信制御やハードディスクとのデータ送受など、周辺装置とパソコン本体の間で、効率よく入出力装置が機能できるよう管理するOSの機能です。

キーボードやマウスなどの入力装置、ディスプレイやスピーカー、プリンタなどの出力装置の入出力管理も行っています。

ほかにも、ハードウェアが操作内容によって正しく動作するための制御も行います。

この制御は、デバイスドライバと呼ばれるプログラムにより実行されています。

接続する機器によって必要なデバイスドライバは異なりますが、多くの場合、インターネットから自動で取得することが可能です。

プロセス管理

かない@パソコン博士

現在のパソコンには、マルチコアのCPUが搭載されており複数の処理を同時に行えますが、コアが1つしかないCPUであっても、プロセス管理を行うことで複数の処理を同時に行っているような状況にすることが可能です。

これはマルチコアも同様で、コア数以上の処理を同時に実行させられます。

実際には同時に実行はしていませんが、複数のプロセスを切り替えながら実行することで、同時に処理されているように見せることができます。

メモリ管理

メモリへのデータ保存や解放、検索などを行います。

ディスクに記録されたデータをメモリ上に配置することで、処理を素早く行うことが可能となります。

また、実際のメモリ容量より多くの容量を取り扱う、仮想記憶の管理も行います。

ファイル管理

かない@パソコン博士

ユーザーがパソコン上で意識することなく、ファイルの読み書きや編集などができる機能です。OSは、ディスク上に保存されたファイルの管理を行います。

ハードディスクやSSDへのアクセスを行いますが、場合によってはファイルの修復なども同時に行います。

APIの提供

APIとは「Application Programing Interface」の頭文字の略称で、直訳は「アプリケーションをプログラミングするインタフェース」です。

さまざまなアプリケーションに対してインターフェイスを提供し、そのインターフェイスを介してシステムの操作を行います。

アプリケーションから簡単にシステムを操作するためのツールです。

OSが搭載されているコンピュータ

OSの役割を紹介しましたが、それぞれどのようなコンピュータに搭載されているのでしょう。

  1. パソコン
  2. サーバー
  3. スマートフォン
  4. タブレット

詳しい内容については、以下で説明します。

OSが搭載されているコンピュータ

パソコン

かない@パソコン博士

パソコンに搭載されているOSの中では、WindowsとMacOSが有名です。

市販されているほとんどのパソコンには、どちらかのOSがインストールされています。

そのほか、提供されているOSを任意でインストールすることが可能です。

サーバー

業務用のサーバーOSでは、Windowsのサーバー用OSであるWindows Server 2016・2019などが最近よく使用されています。

サーバーにはいろいろな役割があるため、ファイルサーバーやWebサーバーなどになると、LinuxやUnixなどのOSのシェア率が高いようです。

スマートフォン

Apple社のiPhoneではiOSが使用されていますが、それ以外のスマートフォンのほとんどではモバイルOSのAndroidが使用されており、Android端末などと呼ばれています。

タブレット

タブレットはメーカーによって異なりますが、スマートフォンと同様にiOS、Androidがよく使用されています。

少数派では、WindowsやFire OSなどもあります。

Windows OSとは

かない@パソコン博士

コンピュータのオペレーティングシステムであるOSにはいろいろな種類がありますが、Microsoft社が開発し、販売を行ってるのがWindows OSです。

Windows OSは、小型・個人向けのパーソナルコンピュータにおいて、全世界で圧倒的なシェア率を誇るOSでもあります。

パッケージ製品として市販されており、ほとんどのパソコンにあらかじめインストールされた状態で出荷されています。

中心となる製品はパソコン向け製品となっていますが、サーバー向けやタブレット、携帯機器向けのOSもラインナップされています。

Windows OSにおいて、標準の表示や操作は「GUI(グラフィカルユーザーインターフェイス)」を基本としているため、マウスでの操作が中心です。

新しいOSはタッチパネル機能を搭載しているため、指やペンなどを使用して操作することも可能です。

Windows OSは、その登場から多くのバージョンが開発されており、現時点でデスクトップパソコンやノートパソコンで使用するWindows10まで続いています。

また、Windows OSはサーバー向けのOSも開発しています。

こちらはWindows Serverシリーズの名称で販売しており、最新はWindows Server 2019です。

Windows OSの歴史

かない@パソコン博士

パソコン用OSの中で世界最大シェアを誇るWindows OSですが、一般に浸透したのは「Windows95」からです。

Windows95の発売当時は、人気ゲーム機の発売時と同じように徹夜で発売を待つ人が並んでおり、ニュースにも取り上げられたほどでした。

Windowsが登場する以前は、「MS-DOS」と呼ばれるOSがMicrosoft社より発売されていました。

現在のようなアイコンをクリック操作するのではなく、コマンドを直に入力してプログラムを実行するOSです。

Windows10でいうコマンドプロンプト画面が、全画面に表示されていたといえば分かりやすいでしょうか。

▼コマンドプロンプト画面コマンドプロンプト画面

その後、Apple社からマウス操作が主体となるOSが搭載された「Macintosh」が発売されたことにより、Microsoft社もマウス操作が可能なWindowsの開発を進めます。

最初のWindowsを発表してからしばらくはそれほど話題になることもありませんでしたが、1995年にリリースしたWindows95が大ヒットしたことから、瞬く間に世界中のパソコンユーザーの間で大人気のOSとなりました。

Windows95から現在のWindows10に至るまで、さまざまな改良を重ねリリースを続けています。

リリースされてきたWindows OSのバージョン

かない@パソコン博士

Windowsの登場から現在に至るまで、数多くのバージョンがリリースされています。

1985年に最初の「Windows 1.0」がリリースされ、それから40年近くもの歴史を刻み現在に至りました。

1995年に発表した「Windows95」で大きなブームとなり、パソコンそのものが「Windows」と思われるほど、現在でも高い認知度を誇ります。

Windows OSの発売当初は批判が多く、世間に受け入れられ始めたのはWindows 3.0が販売された1990年頃からです。

この頃のWindowsはMS-DOSから起動するソフトウェアとなっており、単体で起動するOSではありませんでした。

MS-DOSとWindowsが統合されたのは、Windows95になってからのことです。

Windows95はMS-DOSを起動せずに起動することができましたが、実際には内部でMS-DOSが起動しており、MS-DOS上でWindowsの制御を行っていました。

1998年にはWindows98、翌年には一部が改良されたWindows98SE(セカンドエディション)がリリース、2000年には9x系のWindowsMEとNT系のWindows2000が発売されています。

Windowsは個人向けの9x系と企業向けのNT系と呼ばれる2種類のOSをリリースしていましたが、2001年に登場したWindowsXPで両者が統合されることとなります。

OS自体は統合されていても、「Homeエディション」や「Professionalエディション」など、同じOSでも機能の違いによる別エディションが発売されるようになりました。

2007年にはWindowsVistaがリリースされ、2009年にはWindows7が登場しました。

Windows7は安定性の高いことから現在でも人気のOSですが、残念ながら2020年1月14日にサポートが終了しています。

その後はWindows8、Windows8.1と続き、現在のWindows10に至ります。

Windows8より、見た目がそれまでとは大きく異なる「ライブタイル」と呼ばれるアイコン状の表示に変更されましたが、内部的にはWindows7のマイナーアップデートとなっています。

Windows10が発売されてから5年ほど経過していますが、年に2回ほどアップデートが行われており、更新プログラムが配布されています。

まとめ

かない@パソコン博士

パソコンのOSについてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。

パソコンは壊れない限り使い続ける人も多く、サポートが終了したOSを使用し続けている人も少なくありません。

しかし、サポートの終了したOSはセキュリティ面も弱くなっているため、早めに新しいバージョンへの移行が必要です。

OSのバージョンアップを自分で行うことが難しいと思う場合は、パソコン修理業者へ依頼することも可能です。

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ABOUT US
かない@パソコン博士
パソコン博士。株式会社ケイ・ブリッジ パソコン修理担当。5歳の時に買い与えられたファミコンに興味を持ち、小学校では分解・組み立てて遊んでいた。中学校ではコンピューター部にも所属し、自分でテレビゲームを作ることに成功。大学では情報系学部に所属、研究室グループで開発された分析ソフトは経産相(当時通産省)での利用が決定。Googleが主催するビジネスコンテストの世界大会出場、大阪経済戦略局のIotプログラム選出、組み込み系デバイスの開発チーム参加、企業向けのパソコン講座講師を務めている。