MacBookProやMacBookAirでメモリ増設は可能?料金や方法について解説!

かない@パソコン博士

メモリ増設などMacのハードウェアアップグレードはWindowsと比べると難しい傾向がありますが、MacBookProやMacBookAirなどのノートパソコン製品は特にその傾向が顕著です。

Macユーザーの中にもメモリ増設によってさらに快適にパソコンを使いたいとお考えの方も多いかと思いますが、「ハードウェアアップグレードの難しいMacでメモリ増設はできるのか?」という質問をよくいただきます。

今回はMacBookProやMacBookAirのメモリ増設について、その条件から料金や方法、注意点まで解説します。

MacBookでのメモリ増設は可能か

MacBookでのメモリ増設は可能か

まずはMacBookProやMacBookAirでメモリ増設については、機種によっては可能であるものの近年発売された製品はできません

2012年以前のMacBookProのみメモリ増設が行えますが、2021年現在ではそれ以降のモデルを使用されている方がほとんどではないでしょうか。

そのため、MacBookでは基本的にメモリ増設ができないと考えて問題ないでしょう。

メモリ増設ができる機種とできない機種

かない@パソコン博士

メモリ増設ができる機種は2012年以前のMacBookProのみであり、それ以降のMacBookProやMacBookAirではメモリ増設ができません

メモリ増設ができるMacBookの機種一覧は、以下の通りです。

メモリ増設可能機種
【引用】Apple MacBook Pro:メモリの取り外し方法と取り付け方法

メモリ増設ができない理由としては、2012年以降のMacBookProやMacBookAirのメモリは本体の薄型化のために基板に直付けされているからです。

一般的なパソコンのメモリはマザーボードのスロットに挿し込むようになっているため簡単に交換・増設ができますが、上記の機種に関してはメモリがマザーボードに直接半田付けされています。

このため厳密にいうと理論上不可能ではありませんが、技術上非常に難しく費用も高額となるため、基板直付けモデルについては一般的にメモリ増設ができないとされています。

MacBookのメモリ増設にかかる料金

MacBookのメモリ増設にかかる料金は、先ほどお話したメモリ増設ができる機種とできない機種とで大きく異なります。

まず2012年以降のMacBookProやMacBookAirなど基板直付けモデルに関しては、半田付けや基板交換などの作業が必要となるため数万円~10万円以上かかると言われています

高度な技術が必要となるため業者を探すこと自体も難しいと考えられ、あまり現実的ではないでしょう。

一方2012年以前のMacBookProに関しては、増設分のメモリ代と、依頼する場合は別途作業料がかかります

2012年以前のモデルのため使用されているメモリも古いものですが、8GBのものでも1枚5,000円程度で購入できます。

またメモリ増設を依頼する場合の作業料金は、業者により異なるもののこちらも数千円程度となっていることが一般的です。

MacBookのメモリ増設方法

MacBookのメモリ増設方法

MacBookのメモリ増設方法としては、現時点では以下の2通りが考えられます。

MacBookのメモリ増設方法
  • 購入時にメモリ増設オプションを選択する
  • 増設可能機種のメモリ増設方法

ただしメモリ増設ができる機種は少なくとも10年近く古い機種であると考えられるため、後付けのメモリ増設だけでは大きな状況改善は見込めないでしょう。

かない@パソコン博士

現時点での現実的な方法としては、基本的に購入時のオプション対応があげられます

購入時にメモリ増設オプションを選択する

MacBookは、購入時にメモリ増設をはじめとしたアップグレードオプションを選べます

料金としては、おおむね以下のように設定されています。

メモリ容量料金(税込)
8GB→16GB+22,000円
16GB→32GB+44,000円
16GB→64GB+88,000円
(※基本容量が32GBなどハイスペックモデルに関しては、+44,000円)

このように購入時のオプションによって、16GB~64GBと幅広い範囲でのメモリ増設が可能です。

8GBごとに22,000円と考えると正直少し高い印象を受けますが、間違いなく増設が行われることや購入後の増設が難しいことを考えると支払いが難しい価格設定ではないでしょう、

増設可能機種のメモリ増設方法

2012年以前のMacBookProであれば、以下のように一般的なパソコンと同様の方法でメモリを増設できます

2012年以前のMacBookProのメモリ増設方法
  1. システムを終了してMacBookProのケースを取り外す
    この際は電源ケーブルなどの各種ケーブルは取り外し、安全のため可能であれば10分程待つようにしましょう。また、ケースの取り外しには「星形ドライバ」が必要です。
  2. メモリの取り付け箇所を確認する
    メモリの取り付け箇所は機種により若干異なりますが、基本的に中央付近に取り付けられています。
  3. 増設分のメモリを取り付ける
    メモリの切り込みとスロットの突起が合うように斜めからメモリを挿し込み、カチッという音が鳴るまで押し込みます。
    また静電気除去のため、メモリを取り付ける前に付近の金属部分に触れておくようにしましょう。
  4. ケースを取り付けてメモリが増設されたことを確認する
    メモリ容量や使用状況については、Appleメニュー(リンゴマーク)を押した後に表示される「このMacについて」から確認できます。

さらに詳細な機種別のメモリ交換・増設方法については、Appleのホームページで確認できます。

MacBookのメモリ増設を行う際の注意点

MacBookのメモリ増設を行う際の注意点

MacBookは機種によってメモリ増設が可能ですが、実際に増設を行う際にはいくつか気を付けるべきポイントがあります。

正しくメモリ増設を行わなければ「正常に起動しない」「ビープ音が鳴る」「再起動を繰り返す」といった不具合を引き起こす可能性があるため、最低限以下の2点は押さえておきましょう。

MacBookのメモリ増設を行う際の注意点
  • メモリ増設可能な機器か確認する
  • 機種に対応したメモリを用意する

メモリ増設可能な機器か確認する

かない@パソコン博士

大前提として、メモリ増設が可能な機器かを確認するようにしましょう

今まで見てきたようにMacBookでメモリ増設ができる機種は非常に限定されているため、この点をしっかりと確認しなければ「旧タイプのメモリを無駄に買って終わり」という事態になりかねません。

Appleのホームページから使用している機種があるかどうかを確認し、メモリ増設ができるかどうかを確実に確認しましょう。

また繰り返しとなりますが、MacBookAirに関しては全機種メモリ増設できない点も認識しておく必要があります。

機種に対応したメモリを用意する

増設可能機種でメモリ増設を行う際も、機種ごとに搭載されているメモリの仕様や認識可能な最大メモリは異なる点には注意が必要です。

不具合のリスクを避けるため、Appleのホームページで機種に合ったメモリの仕様を確認するようにしましょう。

また、誤って現在主流の規格であるDDR4のメモリを購入してしまった場合も使用できないため注意が必要です。

Macのメモリ増設:まとめ

今回はMacBookProやMacBookAirのメモリ増設について、その条件から料金や方法、注意点まで解説しました。

メモリ増設が可能な機種は2012年以前のMacBookProのみであり、現在メモリ容量を大きくするためには購入時の増設オプションを選ぶほかありません。

メモリ増設可能機種も10年近く古い機種のためメモリ増設による効果もあまり期待できませんが、どうしてもメモリ増設を行いたい場合は一度パソコン修理業者に相談してみると良いでしょう。

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ABOUT US

かない@パソコン博士
パソコン博士。株式会社ケイ・ブリッジ パソコン修理担当。5歳の時に買い与えられたファミコンに興味を持ち、小学校では分解・組み立てて遊んでいた。中学校ではコンピューター部にも所属し、自分でテレビゲームを作ることに成功。大学では情報系学部に所属、研究室グループで開発された分析ソフトは経産相(当時通産省)での利用が決定。Googleが主催するビジネスコンテストの世界大会出場、大阪経済戦略局のIotプログラム選出、組み込み系デバイスの開発チーム参加、企業向けのパソコン講座講師を務めている。