ビットロッカーが解除できない時の対処法は?回復キーの確認方法も解説

かない@パソコン博士

パソコンに不具合が生じると、ビットロッカー回復画面が表示されることがあります。

ビットロッカーの解除には回復キーが必要ですが、回復キーがわからず解除できずに悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

今回はビットロッカーが解除できない時の対処法について、回復キーの確認方法も含めて解説します。

ビットロッカーが解除できず困っている方はぜひ参考にしてみてください。

本記事はこのような方におすすめ
  • ビットロッカーが解除できず困っている方
  • ビットロッカーの回復キーを探す方法を知りたい方
  • ビットロッカーを強制解除する方法を知りたい方

ビットロッカーとは?

ビットロッカーとは?

ビットロッカーとはWindowsパソコンに搭載されている暗号化機能です。

ビットロッカーを解除するには「パスワード」もしくは「回復キー」が必要で、回復キーは48桁にも及ぶためバックアップをとっておいた方が良いでしょう。

データを暗号化することで、パソコンを紛失した時でもデータを保護できるメリットがあります。
また、不要なパソコンを処分するときもデータが不正利用されるリスクを避けられる点がメリットです。

かない@パソコン博士

近年テレワークが普及し、情報漏洩のリスクを軽減するためにビットロッカーが使用される機会が増えており、ビットロッカーを解除できないトラブルが増えています。

ビットロッカーを強制解除する方法

ビットロッカーを強制解除する方法

ビットロッカーを強制解除する方法は、以下4つが挙げられます。

ビットロッカーを強制解除する方法
  • ブルースクリーンから解除する(コマンドプロンプトを使用)
  • エクスプローラーから解除する
  • コントロールパネルで解除する
  • PowerShellから解除する

ビットロッカーを回復キーで解除しても再度表示され困っている方は、上記方法を参考にしてみてください。

ブルースクリーンから解除する(コマンドプロンプトを使用)

ビットロッカーを強制解除する方法として「ブルースクリーンから解除する」方法があります。

ブルースクリーンの状態からコマンドプロンプトを使用して強制解除でき、以下が手順です。

ブルースクリーン下部に表示される「回復オプションの詳細は、Escキーを押してください」の指示があり、Escキーを押す
「詳細設定」「トラブルシューティング」「詳細設定」「コマンドプロンプト」の順に選択する
コマンドプロンプトが表示されるので、以下のコマンドを入力しステータスを確認する
「manage-bde -status c:」
「ロック済み」と表示される場合は、以下のコマンドを入力する
「manage-bde -unlock c: -rp 48桁のリカバーリパスワード」
ロック解除後、以下のコマンドを入力する
「manage-bde -protectors -disable c:
再起動し、正常に起動できれば強制解除は完了

Macがブル―スクリーンになった時の対処方法

エクスプローラーから解除する

ビットロッカーが繰り返し表示される場合、エクスプローラーからも解除でき手順は以下の通りです。

暗号化済みのドライブを選択する
パスワードを入力し、「ロック解除」をクリック
ドライブ内で右クリックし、「BitLockerの管理」を選択
「BitLockerを無効化する」を選択し、パスワードを入力すると解除完了

コントロールパネルから解除する

コントロールパネルを使ってミットロッカーを解除でき、手順は以下の通りです。

「コントロールパネル」にアクセス
「BitLockerドライブ暗号化」をクリックし、「BitLockerの管理」をクリック
BitLockerが有効であれば「BitLockerを無効化する」をクリックし解除完了

PowerShellから解除する

WindowsではPowerShellを使ってビットロッカーを解除でき、以下の手順でおこないます。

画面左下の検索ボックスから「PowerShell」を検索し実行
「Disable-BitLocker -MountPoint “●:”」を入力しENTERを押す
※●にはビットロッカーを解除したいドライブ名を入力

ビットロッカーの回復キーがわからない場合に確認する方法

ビットロッカーの回復キーがわからない場合に確認する方法

ビットロッカーの回復キーがわからない場合に確認する方法は以下の通りです。

回復キーの確認方法
  • Microsoftアカウントから確認する
  • バックアップ先から探す

回復キーがわからない場合は上記方法を参考にしましょう。

Microsoftアカウントから確認する

Microsoftアカウントに登録されていれば、Microsoftアカウントからビットロッカーの回復キーを探せます。

具体的には別のパソコンやスマホを使って、以下のサイトからMicrosoftアカウントにログインし、回復キーを確認できます。

【参考】https://account.microsoft.com/devices/recoverykey

バックアップ先から探す

回復キーのバックアップをとっていれば、バックアップ先で回復キーのデータを探し確認できます。

ビットロッカーの回復キーがバックアップされている先として以下が考えられます。

回復キーのバックアップ先
  • USB
  • 特定のフォルダ
  • 印刷用紙

上記の方法はビットロッカーの回復キーをバックアップする際、バックアップ推奨方法としてWindows側から提示されるからです。

上記の中からバックアップ作成時に指定した方法を思い出し、回復キーを探し出しましょう。

Windows11では「起動時に回復キー画面が表示され解除できない」不具合も

Windows11では「起動時に回復キー画面が表示され解除できない」不具合も

Windows11では「起動時に回復キー画面が表示され解除できない」不具合が発生しています。(現在は既に解消中)

不具合の具体的な内容は、Windows11向けのセキュリティパッチである「KB5012170」(8/9リリース)をインストールすることで、1回目もしくは2回目の再起動時にビットロッカー回復画面が表示されるというもの。

ビットロッカーの回復キーを入力することで解除できますが、もし「KB5012170」をインストールしていない場合はビットロッカーを事前に無効化ておくことでトラブルを回避できます。

現在この不具合は解消していますが、このようにアップデートなどによる不具合でビットロッカーが作動することもあるため、あらためて回復キーのバックアップを確認しておいた方が良いでしょう。

自力で解除できない場合はパソコン修理業者に相談

自力で解除できない場合は専門業者に依頼
かない@パソコン博士

紹介した方法を試してもビットロッカーが解除できない場合、パソコン修理業者に相談した方が良いでしょう。

回復キーが不明の状態で無理やり作業してしまうと、パソコンに負担をかけ復旧のハードルが上がってしまうでしょう。

データ復旧の専門業者に依頼すれば、ビットロッカーの回復キーがわからない状態でもトラブルが解決できる可能性があります。

ある程度自力で作業しても解決できない場合は、素直に専門業者に依頼しましょう。

まとめ

ビットロッカー解除には基本的に回復キーが必要であり、回復キーがわからない状態での解除は困難です。

ビットロッカーが解除できないトラブルを未然に防ぐためにも、回復キーは必ずバックアップをとっておきましょう。

どうしても回復キーが見つからない場合は、専門業者に依頼することでスムーズにトラブルを解決できる可能性があります。

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かない@パソコン博士
パソコン博士。株式会社ケイ・ブリッジ パソコン修理担当。5歳の時に買い与えられたファミコンに興味を持ち、小学校では分解・組み立てて遊んでいた。中学校ではコンピューター部にも所属し、自分でテレビゲームを作ることに成功。大学では情報系学部に所属、研究室グループで開発された分析ソフトは経産相(当時通産省)での利用が決定。Googleが主催するビジネスコンテストの世界大会出場、大阪経済戦略局のIotプログラム選出、組み込み系デバイスの開発チーム参加、企業向けのパソコン講座講師を務めている。