パソコンがブルースクリーン(青い画面)で起動しない原因と対処法は?

【Windows10版】ブルースクリーンでパソコン再起動を繰り返す原因と対処法は?
かない@パソコン博士

ブルースクリーンとは、パソコンが突然青い画面になり、何も操作できなくなる現象です。ブルーバックとも呼ばれています。

ブルースクリーンは、本来、パソコン内部で起きているエラーを報告する機能です。そのため、最初は慌てずに原因を突き止め、迅速な対応が必要です。

しかし、症状がひどくなるとブルースクリーンが頻繁に起こり、再起動を繰り返すことになります。

今回は、ブルースクリーンと起動しない原因と対処法を解説します。

本記事はこんな方におすすめです
  • ブルースクリーンで起動しない原因を知りたい
  • ブルースクリーンの原因を知りたい
  • ブルースクリーンの対処法を知りたい
【Windows10版】ブルースクリーンが頻発する原因とは!?初心者でもできる対処法を解説!

ブルースクリーンで起動しない原因

ブルースクリーンが表示され、起動しない場合に考えられる主な原因としては、以下のとおりです。

ブルースクリーンで起動しない原因
  • ドライバの不具合
  • HDD/SSDの不具合
  • メモリの不具合

ドライバの不具合

かない@パソコン博士

ドライバとは、HDD/SSDやメモリといった内蔵機器、外付けHDD/SSDやUSBメモリー、プリンターなど外部周辺機器などのデバイスを認識するためのソフトウェアです。

ドライバの不具合は、WindowsのOSアップデートや更新プログラムをきっかけに、新しく追加されたドライバや既存のドライバで異常が起こることで不具合が発生しやすと言えます。

HDD/SSDの不具合

内蔵機器のひとつであるHDDやSSDの破損、またはHDD・SSDをつなぐ接続ケーブルの接触不良や脱線によって、パソコンの動作が停止し、ブルースクリーンを起こすことがあります。

HDD・SSDが破損すると、内部に保存されているデータも消失する可能性があるため、至急の対策が必要です。

メモリの不具合

パソコンが効率的に作業をおこなえるために、データを一時的に保存するメモリが故障すると、パソコンの動作が停止し、ブルースクリーンになります。

メモリ自体の経年劣化や破損によって、起こリます。

ブルースクリーンのエラーコードから原因を探ろう

パソコンのエラーコードから原因を探ろう-1

ブルースクリーンが発生した場合、最下部にエラーコードが表示されます
それぞれのエラーコードには、ブルースクリーンを発生させた原因が紐づけられており、対処法についてMicrosoftのサポートサイトで確認できます。

発生タイミングとエラーコードを記録する

かない@パソコン博士

ブルースクリーンが起動しない原因を探るには、発生したタイミングを見逃さないことです。

特定の作業をしているタイミングや新たなデバイスなどを接続したタイミングなど、ブルースクリーンが起きる直前に何を行っていたか把握しておくことで、解決策が導きやすくなります。

また、ブルースクリーンが発生した際のエラーコードを記録しておくことも大切です。

【Windows10版】ブルースクリーンのエラーコードが示す意味とは?それぞれの内容を分かりやすく解説!

メモリが原因であるエラーコード

メモリが原因で表示されるエラーコードは以下の通りです。

エラーコードメモリの原因
0x0000002Eメモリーの故障や不良・装着の不備
0x00000050使用中のメモリーが破損しているか
0x0000007Fカーネル モードでトラップが発生し、
そのトラップがカーネルで許容されないか、または常に致命的である

ドライバが原因であるエラーコード

ドライバーが原因で表示されるエラーコードは以下の通りです。

エラーコードドライバの原因
0x0000000A
0x00000077
ドライバが不適切なメモリ アドレスを使用している
0x0000001E新しくインストールしたものがwindows7などの
古いバージョンだと頻繁に起こる
0x0000003F正しくクリーンアップできていない
0x0000007B優先的に起動するドライブ、通常だとHDDがうまく起動していない
0x0000008Eカーネルで実行されているプログラムに予期しない状況が発生し、
その状態から回復できなかった
0x000000D1コンピュータにインストールされているドライバの1つが破損しているか、
または不安定な動作をしている

HDD・SSDが原因であるエラーコード

HDD・SSDが原因で表示されるエラーコードは以下の通りです。

エラーコードHDD・SSDの原因
0x0000007AコンピューターのRAM(ランダムアクセスメモリ)に問題がある
0x000000EDドライブディスクが読み取りができない状態
破損してしまったかもしれず読み取ることができない
0x000000F4システム操作に不可欠なプロセスが予期せずに終了した/中止になった

エラーコードを控えれなかった場合

ブルースクリーン発生後、パソコンがすぐに再起動してしまうため、エラーコードを見逃すことがあります。
その場合は、システムのイベントログを確認することで、エラーコードを探し当てることが可能です。
以下の手順を参考に、エラーコードを確認してください。

Windowロゴを右クリックし、一覧の中から「イベントビューアー」をクリックします。
パソコンのエラーコードから原因を探ろう-2
「イベントビューアー」画面が表示されたら、左側の一覧から「Windowsログ」をダブルクリックし、一覧の中から「システム」をクリックします。
パソコンのエラーコードから原因を探ろう-3
システムのイベント数が表示されたら、右側の一覧から「現在のログをフィルター」をクリックします。
パソコンのエラーコードから原因を探ろう-4
フィルター画面が表示されたら、「イベントソース」横の矢印をクリックし、下にスクロールさせ、「Bug Check」にチェックを入れます。
パソコンのエラーコードから原因を探ろう-5
「OK」をクリックします。
パソコンのエラーコードから原因を探ろう-6
元の画面に戻るので、イベントを選択すると下部に発生したイベント内容が表示されます。
パソコンのエラーコードから原因を探ろう-7
イベント内容の「詳細」タブをクリックすると、エラーコードが確認できます。

パソコンのエラーコードから原因を探ろう-8

ブルースクリーンで起動しないときの対処法

ブルースクリーンで再起動を繰り返すときの対処法-1

ブルースクリーンが表れて起動しない場合、対処方法として以下を試してください。

ブルースクリーンで起動しない場合の対処法
  • セーフモードで起動する
  • システムを復元する
  • BIOSを初期化する
  • Windowsを再インストール(リカバリ)する

セーフモードで起動する

セーフモードとは、Windows10を必要最低限のデバイスドライバやファイルのみで起動するモードです。
起動しない原因を特定するため、セーフモードで正常に動作するか確認します。

Windowロゴをクリックし、設定をクリックします。
ブルースクリーンで再起動を繰り返すときの対処法-2
設定画面が表示されたら「更新とセキュリティ」をクリックします。
ブルースクリーンで再起動を繰り返すときの対処法-3
「更新とセキュリティ」画面が表示されたら、左側の一覧から「回復」をクリックし、右側の「PCの起動をカスタマイズする」欄の「今すぐ再起動」をクリックします。
ブルースクリーンで再起動を繰り返すときの対処法-4
しばらくして「オプションの選択」画面が表示されたら、「トラブルシューティング」をクリックします。
ブルースクリーンで再起動を繰り返すときの対処法-5
「トラブルシューティング」画面が表示されたら、「詳細オプション」をクリックします。
ブルースクリーンで再起動を繰り返すときの対処法-6
「詳細オプション」画面が表示されたら、「スタートアップ設定」をクリックします。
ブルースクリーンで再起動を繰り返すときの対処法-7

※パソコンによっては、「詳細オプション」画面内に「スタートアップ設定」が表示されないこともあります。
その場合、「その他修復オプションを表示」をクリックすると「スタートアップ設定」が表示されます。

「スタートアップ設定」画面が表示されたら、右下の「再起動」をクリックします。
ブルースクリーンで再起動を繰り返すときの対処法-8
メーカーロゴが表示し、次の画面が表示されるまで、しばらく待ちます。
「スタートアップ設定」画面が表示されたら、キーボードの「4」または「F4」キーを押します。
ブルースクリーンで再起動を繰り返すときの対処法-9
サイン画面が表示されたら、パスワードを入力し、サインインします。
デスクトップ画面で左下部のWindowsロゴマークの上に「セーフモード」と表示されていれば、セーフモードで起動しています。

システムを復元する

システムの復元を行うことで、以前の復元ポイントで正常に動作していたかどうかが確認できます。

Windowsロゴを右クリックし、一覧の中から「システム」をクリックします。
ブルースクリーンで再起動を繰り返すときの対処法-10
システム画面が表示されたら、右側の「システム情報」をクリックします。
ブルースクリーンで再起動を繰り返すときの対処法-11

※パソコンによっては、画面の下部に表示されていることもあります。

システム画面が表示されたら、左側の「システムの詳細設定」をクリックします。
ブルースクリーンで再起動を繰り返すときの対処法-12
「システムのプロパティ」画面が表示されたら、「システムの保護」タブをクリックし、「システムの復元」をクリックします。

ブルースクリーンで再起動を繰り返すときの対処法-13

システムの復元画面が表示されたら、「次へ」をクリックします。
ブルースクリーンで再起動を繰り返すときの対処法-14

※一度でも復元を行ったことがある場合、「システムファイルと設定の復元」が「システムファイルと設定を復元します。」と表示され、下部に「別の復元ポイントを選択する」と表示されますので、チェックを入れて「次へ」をクリックします。

一覧の中から復元ポイントを選択し、「影響を受けるプログラムの検出」をクリックします。
ブルースクリーンで再起動を繰り返すときの対処法-15
「スケジュールされたチェックポイント」が表示されます。
「削除されるプログラムとドライバー」と「復元が見込まれるプログラムとドライバー」に問題がなければ、「閉じる」をクリックします。
ブルースクリーンで再起動を繰り返すときの対処法-16
復元ポイント選択画面に戻ったら、「次へ」をクリックします。
ブルースクリーンで再起動を繰り返すときの対処法-17
「復元ポイントの確認」画面が表示されたら、「完了」をクリックします。
ブルースクリーンで再起動を繰り返すときの対処法-18
メッセージが表示されたら、「はい」をクリックします。
ブルースクリーンで再起動を繰り返すときの対処法-19
以下のメッセージが表示されるので、そのまましばらく待ちます。

ブルースクリーンで再起動を繰り返すときの対処法-20

復元が終了すると、パソコンが自動的に再起動します。
再起動後メッセージが表示されたら、日付と時刻を確認し、「閉じる」をクリックすれば完了です。
ブルースクリーンで再起動を繰り返すときの対処法-21

BIOSを初期化する

BIOSの設定や更新が影響し、問題が発生していることも考えられます。
BIOSの設定を初期状態に戻すことで、問題が解決する場合もあります。

BIOSとは?

BIOSとは「Basic Input/Output System」の略語で、パソコンの電源を入れて最初に動くプログラムのことです。

マザーボードのROMやフラッシュメモリなどの不揮発性メモリに搭載されており、パソコンに接続されたキーボードやマウス、CPUやハードディスクなど、ハードウェアの制御と管理を行います。

パソコンの電源を入れるとBIOSが先に読み込まれ、その後にOSがハードディスクから読み込まれます。

パソコンの電源を切り、キーボードの「F2」キーの位置を確認して、電源を入れます。
電源を入れ、メーカーロゴが表示されたら、キーボードの「F2」キーを数回押します。

※BIOS画面が表れない場合は、電源を入れてすぐに「F2」キーを数回押してみてください。
※ここでは「F2」キーで紹介していますが、メーカーによってBIOS画面を出す設定は異なります。各メーカーのサイトで方法を確認してください。

BIOS画面が表示されたら、「F9」キーを押します。
「Load Optimized Defaults?(デフォルト値をロードしますか?)」と表示されたら、矢印キーで「Yes」を選択して「Enter」キーを押した後、「F10」キーを押します。

※BIOS画面によって、英語で表記される場合があります。

「Save configuration and reset?(設定の変更を保存して終了しますか?)」と表示されたら、矢印キーで「Yes」を選択し、「Enter」キーを押せば完了です。

Windowsを再インストール(リカバリ)する

ここまで対処してもブルースクリーンで起動しない場合は、パソコンをリカバリ(初期化)することで問題が解決することもあります。

ハードディスク内のリカバリ用のデータ、またはリカバリディスクを使用してパソコンを初期状態に戻します。

かない@パソコン博士

ブルースクリーンで全く起動しない場合

かない@パソコン博士

ブルースクリーンが発生すると10分以内に自動再起動がおこなわれます。しかし、再起動までのカウントダウンが終了しても起動しない場合があります。

ブルースクリーンのまま、起動しない場合、電源を落として、強制終了しましょう。その後、すぐにパソコン修理業者に相談しましょう。

強制終了を繰り返すと、ハードディスクやメモリが破損する可能性があります。無理をせず、パソコン修理業社に依頼しましょう。

パソコン修理業者12社比較

まとめ

一度ブルースクリーンが発生した場合、すぐに対処しないと頻発することも多く、再起動を繰り返すなどのトラブルに見舞われます。

症状が進んでしまった場合、個人では対処が難しいことも多いため、パソコン修理業者に相談することをおすすめします。

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ABOUT US
かない@パソコン博士
パソコン博士。株式会社ケイ・ブリッジ パソコン修理担当。5歳の時に買い与えられたファミコンに興味を持ち、小学校では分解・組み立てて遊んでいた。中学校ではコンピューター部にも所属し、自分でテレビゲームを作ることに成功。大学では情報系学部に所属、研究室グループで開発された分析ソフトは経産相(当時通産省)での利用が決定。Googleが主催するビジネスコンテストの世界大会出場、大阪経済戦略局のIotプログラム選出、組み込み系デバイスの開発チーム参加、企業向けのパソコン講座講師を務めている。