ソニーの代表的なパソコンに、VAIOシリーズがあります。
幅広く流通しているため、利用してる人は多いのではないでしょうか。
今回は、VAIOパソコンが故障してしまった場合、どのように修理すれば良いのか解説します。
目次
ソニーのパソコンやVAIOで修理が必要となる代表的な症状
ソニーのパソコンやVAIOの修理が必要となる理由は多岐に渡ります。
例えば、以下のようなトラブルが発生しているならば、修理を検討するようにしましょう。
起動トラブル
VAIOの電源が入らないなどの起動トラブルは、修理を検討しなければなりません。
その状態が続いてしまうと、パソコンで作業ができなくなるためです。
また、起動トラブルを放置してVAIOを使い続けると、完全に故障してしまう可能性があります。
何かしら起動トラブルが起きている際は、速やかに対応することが大切です。
修理は、時間がかかるため手間だと感じやすいですが、パソコンを守るためにも修理を検討しましょう。
起動トラブルは突発的に起きることがありますが、頻発するならば注意しましょう。
データトラブル
データのトラブルが生じた際は、修理が必要かもしれません。
例えば、VAIOに保存しているファイルが開けない症状は、故障の可能性があります。
特に、複数のファイルが開けないならば、何かしらの問題が生じていると考えてよいでしょう。
また、誤ってデータを削除してしまうことがあるかもしれません。
この場合も、パソコン修理業者へ修理として依頼することで、対応してもらえます。
データトラブルは、自力での対応が難しいため、専門家に依頼しましょう。
ハードウェアトラブル
ハードウェアのトラブルが起きた際は、基本的に修理が必要です。
例えば、VAIOのキーボードが壊れてしまうと、修理しなければなりません。
また、電源が入らなくなった理由が、ハードウェアトラブルということも考えられます。
ハードウェアは、VAIOを分解しなければ修理できません。
自分でパーツの調達することも難しく、専門家に対応してもらうと安心です。
インターネットトラブル
VAIOを利用していると、突然、インターネットに繋がらなくなることがあります。
このような症状は、VAIOパソコン自体の故障が原因となっているかもしれません。
例えば、ネットワークの部品が故障していることが考えられます。この時は修理が必要です。
ただ、インターネットトラブルは、VAIOの故障だけが理由だとは限りません。
インターネット回線にトラブルが起きてることがあるでしょう。
必要に応じて、自宅や職場などへ訪問してもらい、症状の原因を突き止めてもらう必要があります。
アプリケーショントラブル
アプリケーションが、正常に動作しないトラブルも考えられます。
例えば、今まで利用していたアプリケーションが、頻繁に強制終了する症状です。
これはVAIOにトラブルが発生し、それが原因となっている可能性があります。
ハードウェアの故障などが原因で、アプリケーションへ影響を与えているかもしれません。
ただ、アプリケーショントラブルについても、VAIO以外の原因が考えられます。
例えば、アプリケーションそのものに問題が隠れていることも考えられ、症状の切り分けが必要です。
VAIOで修理の対象となる主なシリーズ
VAIOは、長期間に渡って販売されているシリーズであるため、修理の内容も多岐に渡ります。
例えば、VAIOの公式サイトを確認してみると、「VJS」から始まるモデル名のシリーズが修理の対象です。
比較的新しいシリーズが網羅されていて、多くのパソコンがこれらに含まれるでしょう。
修理対象ではないVAIOシリーズを保有している場合、メーカーではなくパソコン修理業者へ修理を相談した方が良いかもしれません。
モデルによって費用が変化するため、公式サイトでの確認が重要です。
VAIOの修理をパソコン修理業者へ依頼する費用例
ソニーのパソコンは流通量が多く、基本的にどこのパソコン修理業者でも対応してもらえます。
VAIOパソコンの修理を依頼した際の費用例は以下のとおりです。
起動トラブル
起動トラブルは、原因によって修理費用に違いがあります。
例えば、代表的な原因と修理費用は以下のとおりです。
- ACアダプターの不具合：20,000円程度
- バッテリーの劣化：20,000円程度
- ハードウェアの故障：10,000円から50,000円程度
- アプリケーション異常：7,000円から20,000円程度
物理的に故障している場合は、部品などの交換が必要です。
症状によっては、高価な部品を交換する必要があり、修理費用全体が高くなってしまいます。
データトラブル
データトラブルは、部品を交換するかどうかによって変化します。
もし、データを保存するストレージのトラブルならば、修理費用は20,000円程度です。
新しいストレージに交換する必要があるため、少し高い費用になってしまいます。
また、交換するとすべてのデータが消えてしまうため、必要に応じてデータの復元や移行が必要です。
この作業は別料金となり、10,000円から20,000円程度の支払いが求められます。
ハードウェアトラブル
ハードウェアトラブルは、修理の対象によって費用が大きく異なります。
交換する部品の内容によって、費用が大きく異なるため、修理費用に影響が出る仕組みです。
まず、修理にあたっては作業費用が必要であり、これが7,000円程度です。
これに、5,000円から数万円の部品代が追加され、最終的な修理費用となります。
インターネットトラブル
インターネットトラブルは、VAIOの故障か、周辺機器などの故障かによって費用が変化します。
まず、どこに問題があるのか調査が必要です。
パソコン修理業者に訪問してもらう必要があり、3,000円から5,000円程度の出張費が発生します。
その後調査してもらい、VAIOではなくインターネット回線などに問題があると判断されれば、特に対応してもらうことはありません。
改めて、回線を提供する業者へ連絡し、対応してもらう必要があります。
もし、VAIO自体に問題があるならば、その場で修理してもらえるでしょう。
パソコンの設定に問題があれば、数千円程度の作業料で対応が可能です。
なお、搭載されている部品に故障があると、部品の交換費用が上乗せされてしまいます。
アプリケーショントラブル
アプリケーショントラブルは、VAIOそのものにトラブルが発生しているかどうかで変化します。
もし、VAIOに基板故障などが発生しているならば、交換が必要となるため50,000円以上の費用が必要です。
逆に、VAIOの故障はなくアプリケーションそのもののトラブルならば、10,000円程度の費用で済みます。
VAIOの修理をメーカーへ依頼する費用例
VAIOの修理をメーカーに依頼する際は、利用しているモデルによって変化します。
例えば、新しいモデルである「VJS155シリーズ」であれば、10,000円から170,000円程度です。
部品の交換が必要なトラブルであるかどうかで、費用は大きく変化してしまいます。
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※1 2023年8月末時点 日本ＰＣサービス株式会社調べ
※2 2021年11月時点 2万6303人調査 調査主体:日本PCサービス株式会社 調査実施機関:株式会社インテージ
まとめ
ソニーのVaioで修理が必要な症状について解説しました。
パソコンは精密機器であるため、何かしらの理由で故障する可能性があります。
不具合を感じた時は、そのまま使い続けるのではなく、修理を検討しましょう。
そのまま使用を続けると、パソコン全体が故障して、買い替えを余儀なくされるかもしれません。
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※1 2023年8月末時点 日本ＰＣサービス株式会社調べ
※2 2021年11月時点 2万6303人調査 調査主体:日本PCサービス株式会社 調査実施機関:株式会社インテージ
VAIOが不調の場合は修理したほうが良いかもしれません。