本サイトにはプロモーションが含まれます。

パソコンの動作が重い原因とは!動作速度の調べ方や対処法なども紹介

パソコンの動作が重い原因とは!動作速度の調べ方や対処法なども紹介
かない@パソコン博士

パソコンの動作が重い原因はなに?」「パソコンの動作が繰り返し落ちる場合の対処法は?」などでお悩みではないでしょうか。

パソコンの動作が重い原因は、起動しているソフトのキャパオーバーやパソコンの故障などさまざまな原因が疑われます。

放置していると症状が悪化する原因もあるため、パソコンの動作が気になる場合は早めに対策をしましょう。

本記事は、パソコンの動作が重たい原因や対処法、動作速度の調べ方をまとめています。

本記事はこのような方におすすめです
  • パソコンの動作が重たい原因を知りたい
  • パソコンの電源トラブルの原因が知りたい
  • パソコンの電源トラブルを修理したい

動作速度の調べ方はタスクマネージャーを利用

動作速度の調べ方はタスクマネージャーを利用

パソコンの動作速度が低下している場合は通信環境に問題があります。

インターネットの動作速度はタスクマネージャーで調べることが可能です。
動作速度を調べる手順は下記の通りです。

STEP

Windowsのタスクマネージャーを開く

STEP

パフォーマンスのタブをクリック

STEP

イーサネットorWi-Fiをクリック

上記の手順で調べると、送信、受信の速度が表示されます。

また、タスクマネージャーにはCPUの使用率やメモリ、SSDなどの使用率も表示されています。

これらの使用率が100%に近い場合は、パソコンそのものの動作が遅くなり、「クリックしてもページが更新されない」、「強制シャットダウンが発生する」などのトラブルが起こりやすくなります。

パソコンの動作が重い場合における対応

パソコンの動作が重い場合は下記の対応をおこなってみましょう。

パソコンの動作が重い場合における対応
  • 再起動
  • OSのアップデート
  • 放電

再起動

パソコンの動作が重たい場合は再起動をしましょう。

起動しているソフトやブラウザのタブがリセットされるため、これらが原因で動作が遅くなっている場合は再起動だけで問題解決する場合があります。

特にパソコンの長時間使用やスリープモードを多用している場合は、再起動やシャットダウンをしてパソコンを休ませることも大切です。

OSのアップデート

パソコンの動作が重たいと感じる場合はOSのアップデート状況をチェックしましょう。

確認方法は下記の通りです。

STEP

スタートメニューの設定を開く

STEP

インストール可能な更新プログラムをチェック

STEP

更新プログラムがある場合はすべてインストールをクリック

アップデートが終了した場合や、アップデートがすでにできている場合は「最新の状態です」と表示されます。

また、OSのアップデート中にほかの作業をおこなうとシステムに影響が出る可能性もあるため、パソコンを使用しない夜間などにおこないましょう。

放電

パソコンの動作が重たい場合は放電をおこないましょう。

パソコンに電気がたまっていると電源の動作が不安定になりやすく、動作が重たくなる場合があります。

また、動作が重たいだけでなく画面の不具合やノイズが発生する場合も帯電の可能性が考えられます。

パソコンの放電方法は下記の通りです。

STEP

起動しているソフトウェアを終了させる

STEP

外付けの接続機器を取り外す

STEP

ノートパソコンの場合はバッテリーを取り外す

STEP

電源コードを抜いて5分ほど放置する

STEP

電源をつける

放電で症状が改善される場合は帯電が原因になるため、動作が重たくなる場合は定期的に放電をおこないましょう。

パソコンの動作が重い原因と対策

パソコンの動作が重い原因と対策

パソコンの動作が重たい原因と対策を下記の順番で解説します。

パソコンの動作が重い原因と対策
  • クラウドサービスのバックアップ
  • 複数のソフトウェアの起動
  • ハードディスクの容量が多い
  • 周辺機器の接続が多い
  • インストールされているソフトが多い
  • アクセス先のサイトが混雑

クラウドサービスのバックアップ

クラウドサービスを利用している場合は、パソコン内のファイルバックアップで動作が重たくなっている可能性があります。

特に、編集した動画や容量の大きなファイルなどを自動バックアップにしている場合は動作が重くなりやすいため注意しましょう。

クラウドサービスのバックアップで動作が重たくなる場合は、時間指定をおこなうか、大きなデータは手動でバックアップすることをおすすめします。

複数のソフトウェアの起動

複数のソフトウェアが起動しているとパソコンの動作が重たくなる場合があります。

パソコンのソフトを同時に起動・使用することで、ストレージの容量を圧迫してメモリを多く消費するためです。

長時間パソコンを稼働させている場合、再起動やシャットダウンをおこなわずにスリープモードを多用していると、ソフトウェアが起動した状態のままになって動作が重くなります。

使っていないソフトウェアの使用を止めるか、再起動をしてソフトウェアの起動をリセットして対策しましょう。

ハードディスクの容量が多い

ハードディスクの容量が不足するとデータの書き込みに時間がかかるため動作が遅くなります。

特にWindowsのシステムファイルがインストールされているドライブが容量不足になると、動作が不安定になりやすく不具合の原因になるため要注意です。

また、パソコンを長期間使うことでハードディスクの断片化が起こりやすくなり、データの隙間が生じることでデータの読み書きが遅くなるケースもあります。

対策としては下記の方法が挙げられます。

ハードディスクの容量対策
  • 不要なファイルの削除
  • ハードディスクの増設
  • ハードディスクの修理
  • デフラグをおこなう

デフラグはハードディスクの読み書きスピードを向上させて、ハードディスクの断片化を改善することです。

Windows10を使用している場合はスタートメニューの検索欄に「デフラグ」と入力することによってデフラグができるページに移行するため、「最適化」をクリックしましょう。

周辺機器の接続が多い

USB機器の接続が多いとパソコンの動作が重たくなります。

USBはパソコンとデータのやりとりをおこなっているため、接続する数が増えるほどパソコンに大きな負荷を与えるためです。

特にUSBハブを使って周辺機器を多く接続している場合、動作が不安定になりやすいため注意しましょう。

対策としては、使用していない周辺機器は取り外して必要に応じてパソコンにつなぎましょう。

インストールされているソフトが多い

パソコンにインストールされているソフトが多いとパソコンの動作は重たくなります。

ソフトを起動していなくてもスタートアップで起動したり、知らないところで勝手に動作してパソコンに負荷をかけることが原因です。

そのため、使用していないソフトはアンインストールしましょう。
スタート画面の設定からソフト一覧にアクセスし、ソフトを選択して「アンインストール」をクリックします。

アクセス先のサイトが混雑している

インターネットを使っている場合は、アクセス先に問題が生じているケースもあります。

アクセス先のサーバーが許容できるアクセス数以上になると、サーバーのリソースが不足して負荷がかかり処理ができなくなるためです。

このケースだと、ほかのWebサイトは問題なくアクセスできます。
特定のサイトに限って動作が遅い場合、時間を置いてアクセスしましょう。

かない@パソコン博士

ほかにもWi-FIの速度低下やサーバートラブルでネットの動作環境が遅くなる場合もあります。

パソコンが重いまま改善されない場合の原因

パソコンが重いまま改善されない場合の原因

パソコンが重いまま改善されない場合の原因として下記の3つが挙げられます。

パソコンが重いまま改善されない場合の原因
  • ソフトに対してパソコンの性能が低い
  • ウイルスに感染している
  • 熱暴走している

ソフトに対してパソコンの性能が低い

ソフトに対してパソコンの性能が低い場合はパソコンの重さは改善されません。

たとえば、パソコン用のゲームソフトをインストールした場合に、ゲームソフトが推奨するスペック以下のパソコンを使用するとスムーズに動かないようなケースです。

ソフトによっては高いスペックのパソコンを必要とする場合もあります。

ソフトの稼働要件を満たしていても、スペックが低いと動作不良が発生しやすいため、注意しましょう。

特に、CPUやメモリ、グラフィックボードの性能はスペックの中でも重視されます。

使用したいソフトにパソコンのスペックがあわない場合は、パソコンやパーツの買い替えをしましょう。

ウイルスに感染している

パソコンが急に重たくなって頻繁に固まる場合はウイルスの感染が疑われます。

ウイルスに感染すると、動作トラブル以外にも再起動を繰り返したり、特定のファイルやフォルダが開けないなどの症状もあります。

ウイルス感染が疑われる場合は、セキュリティソフトでウイルスの感染をチェックし、感染している場合はパソコン修理業者に依頼しましょう。

熱暴走している

パソコンが熱暴走して高温状態になると動作が遅くなります。

冷却ファンによる冷却が見込めない場合に過熱を抑えるためにCPUの動作が遅くなるためです。

高温状態が改善しない場合はパソコンが壊れてデータが消えるリスクもあります。

熱暴走が起こる理由は、冷却ファンの異常や内部の部品発熱、ホコリがたまることが原因です。

熱暴走の原因特定や対策が難しい場合は、手遅れになる前にパソコン修理業者に依頼して直してもらうことをおすすめします。

かない@パソコン博士

熱暴走は放置すると危険です。早めにデータをバックアップしましょう。

パソコンの熱対策は?熱暴走の原因・症状と熱を逃がす方法を解説

パソコンが重いときは修理を検討

パソコンが重いときは修理を検討

パソコンの動作が重いまま改善しない場合は、内部故障やパーツの劣化も考えられるため修理を検討しましょう。

パソコン修理業者への依頼には、下記のようなメリットがあります。

パソコンが重いときは修理を検討
  • 原因が特定できる
  • 修理や買い替えの正確な判断ができる
  • データを守りながら修理ができる

自分で修理する場合は原因の特定が必要となりますが、確実に特定できるとは限りません。

間違った修理をおこなうことで問題解決に至らず、症状をさらに悪化させるリスクがあります。

修理業者の場合は原因を確実に特定して、パソコンの症状にあった修理をしてもらえます。

無料見積もりに対応しているパソコン修理業者も多くあるため、まずは気軽に相談してみましょう。

【PCホスピタル編】評判・口コミ、料金を解説!パソコン修理業者を徹底調査

まとめ

パソコンが重たい場合は原因を特定して早めの対策をおこないましょう。

動作不良の原因の中には内部故障のように、パソコンが深刻な状態になっているケースもあります。

原因が特定できない場合は、パソコン修理業者への依頼がおすすめです。

パソコン博士の知恵袋はパソコン修理業者大手(上場企業)の PCホスピタル(累計サポート実績200万件以上 ※1、利用率No.1 ※2)をおすすめしています。 電話対応も丁寧で、お住まいの地域(全国対応)に応じたパソコン修理サービスを提案してくれます。

PCホスピタル大切なデータを保護(復元も可能)した上でパソコン修理をおこなってくれます。「再起動を繰り返す」「シャットダウンできない」「電源が入らない」などのPCトラブルもすぐに行ってくれます。PCホスピタル東京大阪名古屋福岡など大都市以外の地方都市にも店舗があり、即日対応可能です

PCホスピタル
PCホスピタル

※1 2023年8月末時点 日本PCサービス株式会社調べ
※2 2021年11月時点 2万6303人調査 調査主体:日本PCサービス株式会社 調査実施機関:株式会社インテージ

パソコン修理業者診断

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUT US
かない@パソコン博士
パソコン博士。株式会社ケイ・ブリッジ パソコン修理担当。5歳の時に買い与えられたファミコンに興味を持ち、小学校では分解・組み立てて遊んでいた。中学校ではコンピューター部にも所属し、自分でテレビゲームを作ることに成功。大学では情報系学部に所属、研究室グループで開発された分析ソフトは経産相(当時通産省)での利用が決定。Googleが主催するビジネスコンテストの世界大会出場、大阪経済戦略局のIotプログラム選出、組み込み系デバイスの開発チーム参加、企業向けのパソコン講座講師を務めている。