マウスが反応しない・ポインターが動かない!原因と対処法を解説【Windows10版】

パソコン画面で位置を示すマウスポインターは、マウス操作によってユーザーの好きな場所に移動したりファイルを開いたりすることができます。
しかし、このマウスポインターが思いどおりに操作できなくなると、キーボードで操作をしなくてはならず、普段より作業がはかどらなくなります。

今回は、マウスポインターが反応しない場合やポインターが動かない場合の原因と対処法について、解説します。

マウスポインターとは

ユーザーのマウス操作に合わせて、パソコンの画面上を指す小さな矢印型のアイコンをマウスポインターと呼びます。
マウスカーソルとも呼ばれており、マウスの動作に合わせて画面上を移動します。

パソコン上での処理によって、十字や時計など形が変化します。
例えば、文字を入力する部分にマウスのカーソルを移動させるとI字になったり、ウィンドウの端に持っていくと矢印になったりします。

マウスが反応しない・ポインターが動かない原因

マウスが反応しない・ポインターが動かない主な原因として、以下が考えられます。

  • ケーブルの接続不良
  • USBポートの不具合
  • マウスの不具合
  • レシーバーとの同期の失敗
  • パソコンのフリーズ
  • マウスの利用環境
  • マウスとパソコンの距離
  • ドライバの不具合
  • マウスの電池切れ
  • マウスの汚れ
  • 周辺機器の影響
  • 追加したアプリの影響

ケーブルの接続不良

有線接続でマウスを利用している場合、マウスのケーブルがきちんと接続されていない可能性があります。
マウスのUSB端子をパソコンのUSBポートの奥までしっかり挿し込んでいなかったり、コネクタの接触が悪かったりすると、マウスポインターが反応しない現象が発生することがあります。

USBポートの不具合

パソコンのUSBポートにトラブルが発生していると、マウス操作に支障をきたす場合があります。

USBポートとは、周辺機器やUSBメモリを接続するためのインターフェース(差込口)のことで、最近のパソコンには標準でUSBポートが複数搭載されています。

マウスの不具合

マウスポインターが反応しない、または動かない場合、マウスそのものに不具合が発生しているかもしれません。
マウスが故障している場合は、マウス操作そのものができなくなるため、新しいマウスに交換するほかありません。

レシーバーとの同期の失敗

無線マウスで接続を行う場合、マウスとレシーバーを同期させる必要があります。
無線マウスの本体を裏返し、青や赤の光が出ている場合はマウス自体は正常で、レシーバーのほうに異常が発生して同期できていないと判断できるでしょう。

パソコンのフリーズ

パソコンに高い負荷がかかっている場合、一時的にフリーズ状態になることがあります。
パソコンがフリーズすると、マウスでいくら操作してもポインターが反応しなくなります。

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マウスの利用環境

マウスを使用している環境によっては、マウスポインターが反応しない場合もあります。
ほとんどのマウスには底面にセンサーが付いており、光の反射を感知してマウスポインターが動きます。
そのため、デスクにガラスや光沢などの素材が使用されている場合は、マウスが思いどおりに動かないことがあります。

マウスとパソコンの距離

無線マウスの場合、パソコンと離れすぎていると電波をうまく受信できず、マウスの動作が安定しません。
また、パソコンとマウスの間に金属や電子機器、家電製品などがあるとうまく動作しない場合もあります。
パソコンに近づいてみたり、パソコンとの間の障害物を退けてみて、マウスが反応するか確認しましょう。

ドライバの不具合

マウスポインターが動かなかったり反応しない場合、ドライバに不具合が起きているのかもしれません。
ドライバを更新していなかったり、ドライバに不具合が発生していると、マウスを正常に操作できない場合があります。
また、Windows Updateの実行により、マウスドライバが破損した可能性も考えられます。

マウスもほかのデバイス同様にドライバを介して動作するため、ドライバに問題があると正しく動作しません。

マウスの電池切れ

無線マウスはマウス本体に電池を入れて使用するタイプが多いため、電池切れによる不具合が起きているかもしれません。
乾電池や充電池が消耗してきたことで、マウス操作に不具合を発生させていると考えられます。

マウスの汚れ

マウスの底面にはセンサーが搭載されており、センサーに汚れがつくとマウスが正常に動作しない場合があります。
また、マウス本体に埃やゴミが入り込み、誤作動を起こしていることも考えられます。

周辺機器の影響

マウス以外の周辺機器をパソコンに接続している場合、ほかの周辺機器がマウスの動作に影響して、マウスが反応しなくなっているのかもしれません。

追加したアプリの影響

新しいアプリケーションをインストールした後にマウスポインターが反応しなくなった場合、追加したアプリに問題があると考えられます。

マウスが反応しないときにまず確認するポイント

マウスポインターが反応しない・ポインターが動かない現象を対処する前に、まずは以下のポイントを確認してみてください。

  • マウスの電源
  • ケーブルの状態
  • USBポート
  • 電池
  • レシーバー
  • 別のパソコンへの接続
  • キーボード操作

マウスの電源

マウス本体に電源ボタンが搭載している場合、電源をオフにしていることも考えられます。
マウスの電源ボタンを確認し、電源がオンになっているかチェックしましょう。

ケーブルの状態

マウスのケーブルがパソコンに接続されているか、まずは確認してみましょう。
きちんとケーブルが接続されていない場合、マウスポインターが反応しないこともあります。

また、マウスのケーブルが断線を起こしていたり接触不良を起こしていると、マウスポインターが正常に反応しない場合もあります。

USBポート

パソコンのUSBポートに問題が発生しているかもしれません。
同じUSBポートに何度か挿しなおしてみたり、ほかのUSBポートにマウスケーブルやレシーバーを挿し込んで、問題が改善されるか確認しましょう。

電池

電池切れによる不具合が発生している場合、電池を交換することで問題は解決できます。
乾電池の電力が減ると、マウスとレシーバーがうまく通信できなかったり、ポインターが反応しなくなります。
新しい電池に変えて、正常に動作するか確認してください。


引用:BUFFALO

レシーバー

無線マウスでレシーバーを使用している場合、マウス本体の底面から光が出ている場合は、レシーバー側がトラブルを起こしているかもしれません。
まずはレシーバーが正常に接続されているか確認し、何度か挿しなおして改善されるか確認しましょう。

ほかのUSBポートに挿しなおしてみて正常に動作するのであれば、元のUSBポートが不具合を起こしていると考えられます。

別のパソコンへの接続

マウスが反応しなくなるとマウス側に問題があるように思えますが、パソコン側に問題が起きている場合もあります。
反応しないマウスをほかのパソコンで使用してみて、正常に動作するか確認してみましょう。
問題なく動く場合は、ドライバの不具合またはパソコンに何らかのトラブルが起きているのかもしれません。

キーボード操作

キーボード操作をしてみて、ポインターが動かないようであれば、マウスに問題があるのではなく、パソコンがフリーズしていると考えられます。
しばらく待っても改善されない場合は、パソコンを強制終了して再起動させましょう。

マウスが反応しない・ポインターが動かない場合の対処法

マウスが反応しない場合やポインターが動かない場合は、以下の対処法を試してみてください。

  • マウスを交換する
  • マウスとレシーバーを同期する
  • マウスの利用環境を整える
  • ドライバをアンインストールする
  • マウスをクリーニングする
  • 周辺機器をすべて取り外す
  • アプリをアンインストールする
  • マウスのボタンを再起動する
  • パソコンを再起動する

マウスを交換する

マウスそのものに問題が起きているかパソコンに問題が起きているか判断が難しい場合は、一度別のマウスに交換して操作してみましょう。
問題が改善されるようであれば、マウス側に問題があると考えられます。
新しいマウスに交換し、利用するようにしてください。

マウスとレシーバーを同期する

マウスとレシーバーが同期できていないため、マウスポインターが反応しない現象が起きているのかもしれません。

無線マウスにはペアリング(同期)機能が備わっており、マウス本体の底面にペアリングを行うコネクトボタンが付いています。
コネクトボタンを押してペアリングを完了させ、正常に動作するか確認してください。


引用:BUFFALO

マウスの利用環境を整える

マウスを使用している環境を改善することで、問題が解決する場合があります。

光学式マウスやレーザー式マウスは底面の読取センサーにより陰影を検知し、マウスポインターに動きを反映しています。
そのため、デスクやマウスを使用している下の素材が光沢や透明な場合は、マウスが正常に動作しない可能性があります。

利用しているデスクを変えてみる、またはマウスに適したマウスパッドを使用することで、問題が改善されることもあります。

ドライバをアンインストールする

マウスのドライバに問題がある可能性もあります。
以下の手順でドライバをアンインストールしてください。

  1. Windowsロゴを右クリックし、一覧の中から「デバイスマネージャー」をクリックします。
  2. 「デバイスマネージャー」画面が表示されたら、「マウスとそのほかのポインティングデバイス」をダブルクリックし、一覧を表示させます。
  3. 表示した一覧の中から該当するドライバを選択し、右クリックすると表示される一覧から「デバイスのアンインストール」をクリックします。
  4. 「デバイスのアンインストール」画面のポップアップが表示されたら、アンインストールをクリックします。
  5. アンインストールが完了するとデバイスマネージャー画面が表示されます。
    該当のドライバーが一覧から消えていることを確認して、画面を閉じ、パソコンを再起動すれば完了です。

Windowsの標準ドライバで動作するマウスは、ドライバをアンインストールして再起動すると、新しいドライバが自動的にインストールされます。

ただし、専用ドライバが付属しているマウスを利用している場合、アンインストール後に専用ドライバの再インストールが必要です。
メーカーのホームページで配布されている該当ドライバを探し、ダウンロードしてください。

マウスをクリーニングする

マウス内部にたまった埃が原因で、クリックできない現象が発生しているかもしれません。
クリーニングを行うことで、問題が改善される場合もあります。

  1. キレイな乾いた布で、マウスの外側を拭き取ります。
    ※汚れがひどい場合は、水や薄めた中性洗剤などを布に含ませ、固く絞って拭き取ります。
  2. マウスホイールの隙間や底面のセンサー部分などにエアダスターを吹きかけ、埃を飛ばします。
  3. 溝部分に溜まった細かな汚れは、綿棒などを活用して取り除きます。

※マウスを分解するとさらにキレイにすることが可能ですが、内部パーツを破損してしまう可能性があるため、パソコン初心者は避けておいたほうが良いでしょう。

周辺機器をすべて取り外す

接続している周辺機器の影響により、マウスが正しく操作できないのかもしれません。

  1. パソコンに接続されているマウスやキーボード、外付けドライブなどの周辺機器をすべて取り外します。
  2. 電源を入れ、正常に起動するか確認します。

アプリをアンインストールする

追加したアプリケーションが原因で、マウスの動作に問題を発生させているかもしれません。

  1. Windowsロゴをクリックし、スタートメニューを表示させます。
  2. アンインストールしたいアプリを右クリックし、一覧から「アンインストール」をクリックします。
  3. 「プログラムと機能」画面が表示されたら、アンインストールしたいアプリを右クリックし、「アンインストール」をクリックします。
  4. アンインストールの確認画面が表示されたら、「はい」をクリックすれば完了です。

 

アンインストールしたいアプリが見つからない場合、以下の方法を試してみてください。

  1. スタートメニューから「Windowsシステムツール」をクリックし、一覧の中から「コントロールパネル」をクリックします。
  2. コントロールパネルから「プログラムのアンインストール」を選ぶとプログラムの一覧が表示されるため、そこから選択してアンインストールを実行します。

マウスのボタンを再起動する

無線マウスを利用している場合は、一度マウスの電源をオフにしてみましょう。
電源を切断して10秒ほど置き、再度電源を入れてマウスが正常に操作できるか確認します。

パソコンを再起動する

パソコンを再起動することで問題が解消し、マウスのクリックできない現象が改善される場合もあります。

  1. Windowsロゴをクリックし、電源マークを選択して一覧の中から再起動をクリックします。
  2. 再起動後、マウスが正常に動作するか確認します。

まとめ

マウスが反応しない・ポインターが動かない場合の対処法をまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。
マウスが反応しない場合、まずはマウス側に問題がないか確認し、それでも問題が改善しない場合はパソコン側に問題があると考えられるため、パソコン修理業者に診てもらうことをおすすめします。

ドクター・ホームネットは、年間15万件以上のサポート実績を持つパソコン修理業者です。
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ABOUT US

パソコン博士。株式会社ケイ・ブリッジ パソコン修理担当。5歳の時に買い与えられたファミコンに興味を持ち、小学校では分解・組み立てて遊んでいた。中学校ではコンピューター部にも所属し、自分でテレビゲームを作ることに成功。大学では情報系学部に所属、研究室グループで開発された分析ソフトは経産相(当時通産省)での利用が決定。Googleが主催するビジネスコンテストの世界大会出場、大阪経済戦略局のIotプログラム選出、組み込み系デバイスの開発チーム参加、企業向けのパソコン講座講師を務めている。