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パソコンの再起動が終わらない!原因や対処法を解説【Windows10・Mac】

パソコンの再起動が終わらない原因は?すぐできる対処法をわかりやすく解説

「再起動が終わらず立ち上がらない」「シャットダウンや再起動が終わらない」「読み込みマークがずっとぐるぐる回り続ける」といったパソコントラブルに遭遇した経験をお持ちの方も多いと思います。

今回は、再起動が終わらない・再起動ができない場合の原因や対処法を解説します。

本記事はこのような方におすすめ
  • パソコンの再起動が終わらないときの対処法が知りたい
  • 再起動中にフリーズしてしまった
  • パソコンが動かない
  • パソコンの再起動・アップデートが終わらない

なお、Mac(Apple社)のアップデートが終わらない場合の対処法は、以下の記事で解説しています。※再起動のやり方は「システム環境設定」からおこないます。

macOSのアップデートが終わらない!原因と対処方法3つを解説
監修者情報

タクセル制作事務所 代表 竹内祐香

横浜市金沢区に地域密着型の出張訪問パソコン修理店を開設する。パソコンのソフトウェア、ハードウェアおよび個人情報の保護と情報倫理の知識を認定するパソコン整備士検定2級を取得した専門スタッフをもつ。

パソコンの再起動方法は全部で3つ

パソコンの再起動は、全部で以下3つの方法があります。

パソコンの再起動方法
  • スタートメニューから再起動する方法
  • サインアウトしてから再起動する方法
  • ショートカットキーで再起動する方法

スタートメニューから再起動する方法は、最も直感的で簡単な方法です。スタートメニューからの再起動は、以下の手順で行います。

STEP

画面の左下隅にあるWindowsのロゴをクリック。

STEP

ドロップダウンメニューから「再起動」をクリック。

STEP

ドロップダウンメニューから「再起動」をクリック。

上記手順後、パソコンはすぐに再起動を開始します。

サインアウト・ショートカットキーで再起動する方法については、「ショートカットキーで再起動(再起動できない場合)」の見出しで詳しく解説しているため、チェックしてみてください

再起動が終わらない場合のよくある原因

パソコンの再起動が終わらない場合、いくつかの原因が考えられます。最も一般的なものは、ソフトウェアまたはハードウェアの問題です。ソフトウェアの問題としては、不適切なシステム設定・システムファイルの破損・マルウェア感染が考えられます。上記の問題はシステムの安定性を損ない、再起動プロセスを妨げる可能性があります。

一方、ハードウェアの問題としてはHDDの故障・周辺機器の不具合などがあります。上記の問題はパソコンが正常に動作するのを防ぎ、再起動が終わらない状態を引き起こす可能性があります。

再起動が終わらない問題を解決するためには、専門的な技術・知識が必要です。したがって、後述する対処法で解決できない場合は専門業者に相談することをおすすめします。

初心者必見!パソコンの再起動が遅い原因・対処法をわかりやすく解説

再起動が終わらない場合はどのくらい待つ?

パソコンの再起動が終わらない場合、どのくらい待つべきかは状況によります。パソコンの再起動は、数分で完了するケースが一般的です。しかし、大量のデータを処理している場合・システムアップデートが行われている場合などは再起動により長い時間がかかるケースがあります。

再起動が2時間〜3時間経っても終わらない場合は、何らかの問題が発生している可能性があります。後述する対処法を実践して、復旧できるか確認してみましょう。

再起動が終わらない場合にまず試したいこと

再起動が終わらない場合にまず試したいこととして、以下の3つが挙げられます。

再起動が終わらない場合にまず試したいこと
  • ウイルススキャン
  • 放熱処理
  • ディスクのクリーンアップ

ウイルススキャン

ウイルス・マルウェアはパソコンのパフォーマンスを大幅に低下させ、再起動が終わらない原因となる可能性があります。再起動が終わらない場合は念のためウイルススキャンをおこなっておきましょう。

信頼性の高いセキュリティソフトウェアを使用して、全体的なシステムスキャンを実行します。スキャンが完了したら、検出された脅威をすべて削除または隔離して問題が改善するか確認しましょう。

放熱処理

パソコン本体が熱い場合は、放熱処理をおこないましょう。パソコンが過熱するとパフォーマンスが低下し、再起動が終わらなくなる可能性があります。パソコン本体を涼しい場所に移動させて、熱を逃がす処置をおこなってください。

また、パソコンの冷却ファンが正常に動作していることを確認してホコリやゴミがないかをチェックしましょう。パソコンの温度が下がり、再起動が正常に終わる可能性が高まります。

ディスクのクリーンアップ

再起動が終わらない場合は、ディスククリーンアップを試しましょう。ディスクのクリーンアップは不要なファイル・一時ファイルを削除し、ディスクスペースを解放する処理です。

ディスクスペースに余裕が生まれれば、パフォーマンスが改善されて再起動が終わる可能性があります。ディスククリーンアップの手順は、以下の通りです。

STEP

タスクバーから「エクスプローラー」をクリック。

STEP

画面左側の「PC」をクリック。

STEP

対象のドライブを選択して「ドライブツール」をクリック。

STEP

「管理」グループの「クリーンアップ」をクリック。

STEP

「削除するファイル」から不要なファイルを選択して実行。

再起動が終わらない場合の対処法

数時間経ってもパソコンの再起動が終わらない場合、症状や原因によって、対処法が異なります。以下の対処法を試してみましょう。

ショートカットキーで再起動(再起動できない場合)

「パソコンがフリーズした」「カーソルが動かない」という症状により再起動できない場合は、「ショートカットキー」を使って再起動をおこないましょう。

▼ショートカットキーによる再起動の手順

「Windows」+「D」キーを入力
「ALT」+「F4」キーを同時押し
「↑」「↓」のキーで「再起動」を選択し、「Enter」を押す

ショートカットキーだけではなく、サインアウト後に再起動することも可能です。

▼サインアウト後の再起動方法

「Windows」+「X」キーを押す
「シャットダウンまたはサインアウト」にマウスカーソルを合わせて、「サインアウト」をクリック
サインイン画面右下にある「電源アイコン」をクリック
再起動をクリック

なお、「Surfaceが再起動を繰り返す・ループする」という場合の対処法は、以下の記事で解説しています。

アクセスランプ(HDD)を確認する

パソコンのHDDアクセスランプが点灯・点滅している場合、ファイルの読み書きをおこなっていることが原因で、再起動までに時間がかかっている可能性があります。

特に、OSのアップデートなどを実行している際は時間がかかることが多いため、アクセスランプの点灯・点滅中はしばらく待つようにしましょう。

トラブルシューティングを実行する

パソコンのハードディスクや電源にトラブルが発生していることが原因で、再起動ができない場合があります。

そのため、以下の手順でトラブルシューティングを実行すれば、再起動ができないトラブルを解決できる可能性があります。

「Windowsマーク」を右クリックし、「設定」を選択
「更新とセキュリティ」をクリック
「トラブルシューティング」をクリック
「電源」を選択し、「トラブルシューティングツールの実行」クリック
トラブルシューティングを実行する

▼Windows 11でのトラブルシューティング解説動画

トラブルシューティングをおこなうことで、システムエラーを自動的に検出し、解決方法を提示してくれます。解決方法に従って、問題を解決しましょう。

なお、「dynabook」や「VAIO」におけるトラブルシューティングの実行手順は、以下の記事で解説しています。

セーフモードで起動する

セーフモードとは、パソコンに不具合が起きた際に必要最低限のドライバや機能のみでパソコンを起動させる診断用の起動モードです。

バックグラウンドで動作しているアプリケーションが原因で再起動ができない場合に有効です。

Windowsパソコンをセーフモードで起動する手順は、以下の通りです。

画面左下の「Windowsロゴ」をクリックし、電源マークをクリック
「Shift」キーを押したまま、「再起動」をクリック
「トラブルシューティング」を選択
「詳細オプション」を選択
「スタートアップ設定」を選択
「再起動」のボタンをクリック
「F4」キーを押して「セーフモードを有効にする」を選択
パソコンを再起動
セーフモードで起動する

▼Macをセーフモードで起動する手順

Macの電源を切る
再度電源を入れ、すぐに「shift」キーを押し続ける
ログイン画面が表示されたら指を離して、ユーザー名・パスワードを記入してログインする

Dellや富士通のパソコンにおけるセーフモードでの起動手順は、以下の記事で解説しています。

Macが起動しない!原因と対処方法、注意点を徹底解説

システムファイルを修復・復元する

セーフモードでも正常に再起動ができなかった場合、システムファイルが破損し、システムエラーを起こしている可能性があります。

以下の手順でシステムファイルの診断と修復をおこないましょう。

「Windowsマーク」を右クリックし、「Windows PowerShell(管理者)」を選択
ユーザーアカウント制御で「はい」を選択
「sfc /scannow」コマンドを入力し、Enterキーを押す
「DISM /Online /Cleanup-Image /ScanHealth」、「DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth」を1行毎に入力し、Enterキーを押す
パソコンを再起動する

システムファイルの修復をおこなっても正常に再起動できない場合は、OSに不具合が起きている可能性がありますシステムファイルを復元し、以前の状態に戻すことで再起動できる場合があります。

▼システムファイルの復元方法

「スタート」を右クリックし、「システム」をクリック
「システム情報」を開き、「システムの保護」をクリック
「システムの復元」をクリックし、「次へ」をクリック
「別の復元ポイントを選択する」をクリック
「影響を受けるプログラムの検出」をクリック
復元ポイントを決め、「次へ」・「完了」をクリック
システムファイルの復元処理が完了したら、パソコンを再起動

以下の記事では、Lenovoパソコンの復元をおこなう方法を解説しています。

▼Windows 11でのシステム修復の解説動画

Windows 11では、コマンドプロンプトからシステム修復が可能です。

高速スタートアップを無効にする

再起動ができない原因として、パソコンの高速スタートアップが有効になっていることが考えられます。

高速スタートアップとは?

パソコンをスピーディーに起動できる機能です。起動が早くなる反面、「シャットダウンに時間がかかる」「不具合が発生する」などのトラブルが起こる場合があります。

高速スタートアップ機能が有効になっているかもしれない」という方は、以下の手順で設定を変更しましょう。

画面左側の「スタート(Windowsのロゴ)」をクリック
表示されたアプリの一覧から「Windowsシステムツール」を選択し、「コントロールパネル」をクリック
コントロールパネルにて、「システムとセキュリティ」をクリック
「電源オプション」エリアにある「電源ボタンの動作の変更」をクリック
「シャットダウン設定」エリアの下にある「高速スタートアップを有効にする(推奨)」のチェックを外して「変更の保存」をクリック
高速スタートアップを無効にする

Windows 11での高速スタートアップの設定に関する解説動画

インテル マネジメントエンジンを無効化する

「インテル マネジメントエンジン」が原因で再起動ができなくなることがあります。

システムデバイスを立ち上げて、「インテル マネジメントエンジン」のデバイスを無効化すると再起動ができる可能性があります。

▼インテル マネジメントエンジンを無効化する方法

「Windowsマーク」を右クリックし、「デバイスマネージャー」を選択
「システムデバイス」をクリック
「Intel(R) Management Engine Interface」を右クリック
「デバイスを無効にする」を選択
インテル マネジメントエンジンを無効化する

デバイスドライバーのアップデート、再インストールする

デバイスドライバーを最新バージョンにアップデートすることも、再起動の動作を正常化するひとつの方法です。

最新版への更新手順は以下のとおりです。

Windowsキーを押したままキーボードの「X」を押し、画面に表示された一覧の中から「デバイスマネージャー」の項目をクリック
「ソフトウェアデバイス」を右クリックで開き「ドライバーの更新」をダブルクリック

ドライバをアップデートしても効果がない場合、任意のデバイスドライバーが破損している可能性があります。以下の手順でドライバを再インストールしましょう。

▼任意のデバイスドライバーの再インストール手順

Windowsキーを押したままキーボードの「X」を押し、画面に表示された一覧の中から「デバイスマネージャー」の項目をクリック
「エラー(!マーク)の出ているデバイスドライバー」を右クリック
「デバイスのアンインストール」を選択
確認画面の「アンインストール」をクリック
パソコンを強制終了し、再度電源を入れる

※再び電源を入れた際に、デバイスドライバーが自動的に再インストールされます。

デバイスドライバの再インストールする方法

周辺機器を取り外す

パソコンの再起動までに時間がかかる場合、外付けHDDやmicroSDカード、USBメモリーといった周辺機器の規格が古く認識されなかったことが原因とも考えられます。

周辺機器を取り外すことで、再起動や立ち上がりがスムーズになるケースがあるため、パソコンに接続されている周辺機器をすべて取り外してみましょう。

パソコンを放電する

充電ケーブルを挿したまま長時間作業している人のパソコンは、内部の電子部品が帯電を起こす場合があります。

パソコンの帯電が再起動を妨げる原因となっている可能性もあります。そのため、一度放電することで解決できるケースがあります。帯電の症状が出ている場合は、以下のやり方を試してみましょう。

▼パソコンの放電方法

通常の操作でパソコンを終了、または電源ボタンを長押しして強制終了
電源が切れた後に電源ケーブルを取り外す(ノートパソコンはバッテリーやACアダプターも外す)
周辺機器を全て外す(外付けHDDやUSBデバイスなど)
2〜3分程度、パソコンを放置する
放置した後は、再度バッテリーやACアダプターなどを接続し、電源を入れる

放電をおこないパソコンの電源を入れたら、再起動が正常にできるかを確認しましょう。

「BIOS(バイオス)」を初期化する

「BIOS(バイオス)」とは、”Basic Input Output System”の略で、パソコンの電源を入れると最初に動く重要なプログラムです。

ここまで紹介した手順をおこなっても症状が改善されず、以下のような症状が出ている場合は、BIOSの故障が原因である可能性があります。

BIOSの故障が疑われる症状
  • パソコンの電源を入れてもメーカーやブランドロゴが表示されない
  • 画面が真っ暗なまま
  • 画面にカーソルのみ表示される
  • パソコンの電源を入れてもスタート音が鳴らない
  • HDDのアクセスランプが消えたまま
  • パソコンのファンがフル回転している

BIOSを初期化する手順は、以下の通りです。

電源ボタンを長押しし、パソコンを強制終了する
パソコンの電源を入れ直し、画面にブランドロゴが表示されたのを確認したら、「F2」キーを数回クリック
「BIOSセットアップユーティリティ」の画面表示後、「F9」キーを押す
青い画面に白地の「Load Optimized Defaults?」という英文メッセージを確認後、「Yes>Enter」の順番でキーボードを押す
BIOSを初期化したら通常通りパソコンを起動し、再起動が可能か確認する

PC・Windowsを強制終了する

再起動中にフリーズしてしまった場合や、キーボードもカーソルも動かない場合は、パソコンを強制終了するという方法もあります。一時的なシステムエラーの場合、強制終了をして再起動すると解決することがあります。

強制終了のやり方(Windows)

電源が切れるまで、ボタンを長押し(数秒~数十秒)
※デスクトップパソコンで強制終了できない場合は、電源コードを抜く

強制終了のやり方(Mac)
  • 電源ボタンを10秒ほど長押し
  • ショートカットキー「control+option+command+電源ボタン」
  • ショートカットキー「control+command+電源ボタン」
監修者 竹内

Mac本体の強制終了をショートカットで行う場合は、「command + control + 電源ボタン」のショートカットキーを使用します。

強制終了には注意が必要

強制終了をおこなうと、パソコンやハードディスクに負担をかけてしまいます。データが消えてしまう恐れもあるため、できる限り試行回数は少なくしましょう。

OSを再インストールする

Windows OSやMac OSに不具合が発生している場合、再起動が正常におこなわれない可能性があります。その場合、OSを再インストールすることで解決することがあります。

Windows OSのインストール方法

かない@パソコン博士

Windows OSをインストールする際は、以下の手順でおこなってください

STEP

「Windowsマーク」を選択 →[設定]をクリック

STEP

「更新とセキュリティ」を選択 →「回復」タブをクリック

STEP

「Windowsのクリーンインストールで新たに開始する方法」 →「はい」でクリック

STEP

「開始する」→「はい」→「次へ」→「次へ」をクリック

STEP

警告ダイアログボックスの警告を確認して、「次へ」をクリック

STEP

「開始」をクリック

Mac OSのインストール方法

かない@パソコン博士

Mac OSをインストールする際は、以下の手順でおこなってください。
その際、Macを強制終了させてからおこなってください。

STEP

起動オプションが表示されるまで、電源ボタンを押し続ける

STEP

「オプション」を選択し、「続ける」をクリック

STEP

「macOS を再インストール」→「続ける」をクリック

パソコンの初期化

ここまで紹介した方法でも再起動が終わらない、再起動ができない場合は初期化によるリセットも検討しましょう。

初期化前にはデータのバックアップを

初期化をおこなうと、パソコン内部のデータや設定がすべて削除されます。必ずデータのバックアップをおこなってから初期化しましょう。

▼Windowsの初期化手順

Windowsロゴをクリックし、設定をクリック
設定画面が表示されたら、「更新とセキュリティ」をクリック
「更新とセキュリティ」画面の左側の一覧の中から「回復」をクリック
「このPCを初期状態に戻す」の「開始する」をクリック
PCの再設定画面が表示されたら、「すべて削除する」をクリック

※設定や個人用ファイルを保持したまま初期化したい場合は「個人用ファイルを保持する」をクリック

現在の設定を変更する場合、「設定の変更」をクリック
付属しているアプリと設定を復元する場合は「オン」を、しない場合は「オフ」を設定し、「確認」をクリック
元の画面に戻ったら、「次へ」をクリック
「このPCをリセットする準備ができました」と表示されたら、「リセット」をクリック
Windowsのインストールが始まり、処理が完了するとパソコンが再起動します。サインイン画面になれば完了です。

Windows 11の初期化方法の解説動画

▼Macの初期化手順

Macをインターネットと電源に接続
メニューバー(リンゴマーク)から「再起動」を選択し再起動を行う
「地球」もしくは「リンゴ」のアイコンが表示されるまで「Command+R」を押し続ける
OSのユーティリティ画面が表示されたら「ディスクユーティリティ」を選択
「続ける」をクリック
初期化したいディスクを選択し、画面上部の「消去」をクリック
フォーマットのポップアップが表示されたら「Mac OS拡張フォーマット」もしくは「APFS」を選択する
名前を入力し「消去」をクリック
消去が完了したらメニューバーの「ディスクユーティリティ」から「ディスクユーティリティを終了」を選択

Windows 10とMac、それぞれの初期化手順の詳細は、以下の記事で詳しく解説しています。

パソコンの初期化(リカバリ)とは?購入時の状態に戻す方法やメリットなどを解説!
Mac初期化の方法とは?初期化のタイミングや事前準備・注意点も解説

パソコンの初期化は大切なデータも全てなくなります。初期化ができない場合や不安な方はパソコン修理業者に相談しましょう。

再起動でよくあるトラブルの代表例

以下に、再起動でよくあるトラブルの代表例を4つ紹介します。

再起動でよくあるトラブルの代表例
  • 画面のぐるぐるが終わらない
  • 強制終了・シャットダウンできない
  • 勝手に再起動する
  • USB機器が認識されない

画面のぐるぐるが終わらない

再起動中に画面のぐるぐるが終わらない場合、パソコンが再起動プロセスを完了できない状態を示しています。システムファイルの破損・ハードウェアの問題・ソフトウェアの互換性の問題など、さまざまな原因によるものです。上記の問題を解決するためには、セーフモードで起動するなど今まで紹介した対処法を実践してみてください。

強制終了・シャットダウンできない

再起動が終わらず、強制終了・シャットダウンもできないケースもあります。システムが応答しない「ハングアップ」と呼ばれる状態です。上記の問題を解決するためには、電源ボタンを長押しして強制的に電源を落とすのが有効です。

勝手に再起動する

パソコンが勝手に再起動する場合、WindowsUpdateの自動更新がオンになっている可能性があります。WindowsUpdateの自動更新設定をオフにして、再起動が終わるか確認しましょう。

USB機器が認識されない

再起動後にUSB機器が認識されない場合、高速スタートアップが有効になっている可能性があります。先述の「高速スタートアップを無効にする」を参照して、高速スタートアップを無効化しましょう。

再起動が終わらない場合は、パソコン修理業者に相談!

さまざまな対処法を試しても「再起動できない」というトラブルが解決しない場合は、パソコン修理業者に相談しましょう

PCホスピタルなどのパソコン修復業者なら、データを保護しながら修理をおこなってくれるうえに、以下のような幅広いトラブルに対応しています。

パソコン修理業者に依頼できるトラブル
  • パソコンがフリーズした
  • シャットダウンや再起動ができない
  • Windows 10のパソコンで再起動が終わらない
  • Windows 11にアップグレードした後、起動や再起動ができなくなった
  • OSのアップデートが終わらない

PCホスピタルなら、上記以外にもさまざまな故障にも対応しています。郵送・出張での修理も可能なため、まずは相談してみましょう。

【PCホスピタル編】評判・口コミ、料金を解説!パソコン修理業者を徹底調査

無料電話相談に対応

PCホスピタル には、電話でいつでも相談することが可能です。

9:00~21:00まで土日祝日も対応しているため、あらゆるトラブルを速やかに解決できます。しかも通話料金は無料で、通話代が高くなる心配もなく安心です。

パソコンに詳しくなくても、プロのスタッフがわかりやすく説明をおこなうため安心です。

データを保護したまま復旧可能

メーカーや家電量販店に修理依頼を出すと、ハードディスクに保存していた写真や音楽ファイル、書類といったデータが初期化されてしまうケースも多いです。

その点、PCホスピタルなら、大事なデータを保持したまま復旧作業をおこなうことができます。

データ復旧/保護・救出サポートのパソコン修理業者3選!専門業者との違いや選ぶポイントも解説

日本全国・即日対応

PCホスピタルは北海道から九州まで、全国47都道府県に300店舗以上(※2023年8月末時点)もの拠点を構えています。

全国にネットワークを持つPCホスピタルだからこそ、最短で即日の修理が可能です。

即日対応可のパソコン修理業者5選!依頼方法や業者の選び方、依頼の流れまで解説!

まとめ

今回は、パソコン操作に自信のない方でも簡単にできる、再起動が終わらないときの対処法を紹介しました。

さまざまな対処法を紹介しましたが、トラブルの原因によっては個人での対応が難しいこともあります。

困ったときは、パソコン修理やトラブル解決までをおこなうパソコン修理業者に相談しましょう。

パソコン博士の知恵袋はパソコン修理業者大手の PCホスピタル(累計サポート実績200万件以上 ※1、利用率No.1 ※2)をおすすめしています。

事前見積もりを徹底し、大切なデータを保護(復元も可能)した上でログインができないWindows・Macのロゴから進めない英文字が表示されるなどの起動トラブルを迅速に解決してくれます。

PCホスピタル東京大阪名古屋福岡など大都市以外の地方都市にも店舗があるので、即日修理が可能です。

PCホスピタル
PCホスピタル

※1 2023年8月末時点 日本PCサービス株式会社調べ
※2 2021年11月時点 2万6303人調査 調査主体:日本PCサービス株式会社 調査実施機関:株式会社インテージ

パソコン修理業者診断

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ABOUT US
かない@パソコン博士
パソコン博士。株式会社ケイ・ブリッジ パソコン修理担当。5歳の時に買い与えられたファミコンに興味を持ち、小学校では分解・組み立てて遊んでいた。中学校ではコンピューター部にも所属し、自分でテレビゲームを作ることに成功。大学では情報系学部に所属、研究室グループで開発された分析ソフトは経産相(当時通産省)での利用が決定。Googleが主催するビジネスコンテストの世界大会出場、大阪経済戦略局のIotプログラム選出、組み込み系デバイスの開発チーム参加、企業向けのパソコン講座講師を務めている。